田舎の過疎化は進む。
跡継ぎが別に地に住まいを持つことが当たり前になって来ているからだ。
それに、悲しいかな独身のままでいる人口も増加している。
私の近くでも過疎化は進んでいる。
こうして、田舎の習慣は消えていくのかな。
都会のいいところがあるだろうが、田舎にもいいところがある。
田舎のいいところは若いうちには見えないことが多い。
田舎は地味である。
しかし、この地味の中にしかない、人にとって必要なものがある。
どこに住んでいても変わらないと言えるかもしれないが、田舎には時代に流されない古い伝統がある。
それは姿形として見えるものではなく、見えない空気のようなものだ。
電子化社会が進んで、多くの人がスマホ天国に住む。
スマホ天国の良さは計り知れない。
しかし、大事な何かを忘れたスマホ天国が、果たして人にとって快適であると言えようか。
変わっていく時代に取り残される勇気。
生きた化石として生きる勇気。
そんな勇気があってもいいのかもしれない