苦痛は自分の内に生ずるものと思えても、苦痛は外から与えられると感じる。

自分の内にある苦痛自体になれば、もはや苦痛と感じることはなくなる。

苦痛は、苦痛を除外しようと思うから余計に苦痛になる。

苦痛と一体化するイメージを持って、苦痛を自分の内に留める。

ただし、苦痛を苦痛として正しく感じることが必要だ。

誤った思考を働かせると、苦痛の餌食になる。

まるで、人は、苦痛である蛇に睨まれた蛙であるのか。

思考を働かせて動けば蛇の餌食だ。

思考せずに、自ら蛇の魂の中に入る。

自ら動いて蛇の口の中に入ってはアウトだ。

蛇の中に入れる魂を養うこと。

それこそが生きる意味であり、生きることが小さな仕事でないことがわかる。

生きることのスケールは大きい。ぶーぶードンッはてなマークはてなマークはてなマーク