花粉症に耐えての野良仕事。
虫に食われまくった木の処理。
避けては通れないだけに、気合を入れてやるしかない。
原始仏典を読んでいるが、大乗仏典に比べて話がわかりやすい。
私は心理学も仏教も頭で理解するのではなく、心で理解することが大事だと思っている。
仕事に繋がることは頭で理解することが多い。
だから仕事ではないところでは、心で理解したいものだ。
お釈迦さまやお釈迦さまの弟子の物語は読んでいてほっとすることが多い。
一人の人間として、頭ではなく心で、どこまで実践したのかが面白い。
身をもって示されたという点が、我々凡人にはなせないことだ。
我々凡人はせめて、その説示の凄さを心で受け止めるようにしたい。
物語のなかに吸い込まれていくような感覚。
これがなかなか心地よくて、現実と物語は違うと思うのではなく、物語も現実であり、現実も物語であると思いたいものだ。