贅沢するような気持ちは全く持っていない。
増してや見栄を張るような気持ちもない。
なのに、建て替えようとする家は相当なものになっている。
いいものを考えていくと、仕様はどんどん追加されていく。
インテリアは思いつく最大のところまで考えたから、これから金額を絞るように考えるところだ。
後生に残すために先行投資のつもりで始まった建て替え計画であるが、今振り返ってみても費用は莫大だ。
質素な生活を望むのに反して、やりすぎ感も残る。
家とは・・・・・・、贅沢品ではないと思う。
家とは・・・・・・、そこに住む者への思いだと思う。
てなことを言っても結局は、今より狭くしてしまうと、すごく狭く感じてしまうからという点も大きいだろう。
将来の不安と新たな建築。
将来の給料、生活水準は下がっていく見込みだ。
どこで食い止められるか。
あまり深刻に考えずに、ほんわりとこの流れに従っていくしかないのだが。