我々は二面性の中で生きている。

だからこそ自分という人間を維持できるに違いない。

理想と現実が離れることによって生じる葛藤は、二面性という性質によって吸収されるだろう。

もし会社でも家でも同じ性格で生きられる人がいたとしたら、幸せな人だろう。または周りの空気に同調しない人だろう。

ある意味、不景気で明るい未来が想像できない現在においては同調しない方が強く生きられるが。。。

二面性の間の距離を縮めることは生きるための目標となり得るものだ。

二面性は満たされない感情から生じる。

仕事の目的は、クライアントに利益をもたらし、自分もその恩恵を受けるということにあるが、会社として見たクライアントだけでなく、会社に属する一個人として見た担当者の利益になる働きかけをしたいものである。

つまり、担当者の成果として残るような、担当者の待遇を上げられるような、・・・そんな働きができるのが理想である。

世の中に幸せを作り出すためには、二面性の間の距離をできるだけ縮めることが必要だと思う。

会社であっても、個々の人によって成り立っているものに過ぎないから。。。