ホルモン治療 | ペケのブログ

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浸潤性乳がん、乳房全摘出しました。自家組織による乳房再建も終了、乳頭再建もしました。
卒業目指してこれからのこと、趣味や仕事の愚痴などもゆるく綴っております。

乳腺外科の先生の外来予定がパンパンだったらしい。

検査から2週間後に再診。

骨密度、問題なし。

血液検査、やはりエストロゲンの量は少ない。

「閉経してますね」

イケメンに「閉経」なんて言われると
少し切ないなぁぐすん

薬は「フェマーラ」に決定。

そもそも、乳がん細胞は女性ホルモンをエサにして増殖する性質があり、
ホルモンレセプターが陽性だったことから
ホルモン治療が有効なのだそうです。

がん細胞は全身に飛びやすいので、
今後の再発を予防する意味での服用。
予定は5年。

ホルモン治療薬も何種類かあって、
閉経してるかどうか、で種類が変わる。

私が飲む「フェマーラ」は
体内の男性ホルモンを
女性ホルモンに転化させる働きをもつ
「アロマターゼ」という酵素の働きを阻害するもの。

人間の体ってすごいんですね。
エストロゲンが減少してくると
男性ホルモンを転化させるなんて。

すでに更年期障害は出ていて、
1年前までエストロゲンを補充してたのに。

今度は真逆な治療あんぐりうさぎ

副作用は勿論、更年期障害的な症状ショックなうさぎ
そして「骨粗鬆症」だそうです。

関節の痛みなんかも感じる人がいるらしい

あとは「ほてり」「眠気」

現在、ホットフラッシュ、眠気、
時々感じる足首の違和感と軽い痛み
といったところが副作用でしょうか。

婦人科で、元々の子宮筋腫の経過観察を続けながら、更年期障害対策で
桂枝茯苓丸とグランダキシンを処方してもらいました。

桂枝茯苓丸は更年期障害などで処方される代表的な漢方のひとつ。

グランダキシンは自律神経の興奮を抑えて、ほてり症状を抑える薬。

個人差はあると思いますが、
どちらも私には劇的な効果を感じない。
飲まないよりなマシなのかなぁ…?

ホルモン治療も始まったばかり。
対処療法の漢方や鎮静剤に頼らず、
早く体が慣れればいいな。