どうもおはようございます、りんですm(_ _)m


もうすぐ那須烏山市のお祭りである山あげ祭が開催されるにあたり、開催社である八雲神社の勧請元の神社の本社へ…


栃木県那須烏山市大桶577
三嶋神社(みしまじんじゃ)
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鳥居

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狛犬

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参道

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手水?

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拝殿

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拝殿扁額

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本殿

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熊野塔

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土塁

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空堀


創建は天喜3年(1055)、里長・大胡理右ェ門が伊豆国田方郡三嶋大社の分霊を大桶清水に勧請したのが始まりとされる。


なお、大桶の地名は分霊を桶に入れ背負って運んで来た事により、この地名になったとの説もある。


永禄10年(1567)、大桶字根古屋の照明寺境内に新たに分祀し下の宮と呼び、清水にあるのを上の宮と呼ぶ


明治9年(1876)、上の宮・下の宮を合併し大桶字新地(現在地)の古城跡に遷座


大正初期、大桶地内に点在する社を合祀


御祭神は大山祇命・事代主命、配祀として火産霊命・大日霊貴神・保食神・月読命・別雷命・木花咲耶姫命



また、前述した境外摂社・八雲神社が三島神社の南に鎮座しています。

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社号標

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社殿

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御七五三立て


創建は不詳


創建地は大桶愛宕山の西方の峰であるとされ、現在地に遷座したのは不詳だが、根古屋城主・大胡氏が鬼門除けとして遷座させたのではないかとされる


永禄3年(1560)、烏山城下に疫病が発生した時に那須資胤がこちらより勧請したのが、烏山の八雲神社になる。


この様な経緯の為、大桶の八雲神社の御七五三立てが終わらないと烏山の八雲神社の御七五三立てが出来なかった。
これは昭和初期まで続いていたとされる。


さて、こちらは鎮座地の地名の元となった神社で、以前記事にした八雲神社の勧請元の本社になる神社になります。


ですが、境内は若干荒れ気味でした…それというのも境内の杉を伐採していたからかもしれないσ(^_^;)


また、鎮座地は城跡でありましてネットでは「新地館」と記載され、土塁や空堀が綺麗に現存しており城マニアにも鑑賞に値するかなぁ…


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なお、今週末に国指定重要無形文化財である八雲神社の例祭「山あげ祭」が開催されますので、興味のある方は見に行ってはどうでしょうか?