みりんを飲んでみたことがありますか?★料理酒とみりんの違い | Rillia(リリア)のブログ

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講談社の新ライフスタイル誌です。

みなさん、みりんを飲んでみたことありますか?

私はありませんでした(-"-;A

飲んだことはないけど、お料理にはじゃぶじゃぶ使っていました。
(なんとなく、甘いんでしょ? テリが出るんでしょ?
くらいに思っていましてガーン

先日、キッコーマンさんの『おもしろゼミナール「みりん、再発見。」』というセミナーに参加してきました。

「本みりん」「みりん風調味料」「純米本みりん」「米麹こだわり仕込み本みりん」「芳醇本みりん」

と5種類飲み(舐め)くらべてみて




こんなに味が違うのかーーー!!

とびっくりしたわけです(((( ;°Д°))))

そしてとても美味しい。

みりんは、そもそも調味料の区分ではなく、酒類のひとつ。

清酒と同じ14パーセントほどのアルコールを含んでいます。

アルコールを含まない「みりん風調味料」と区別して、

酒税法上は「本みりん」と呼ぶことになっているそうです。


江戸時代後期、料理本ブームにのって、

調味料として脚光を浴びるまでは

甘くて飲みやすいと女性やお酒に弱い人たちにも愛飲されていたとか。

キッチンでちびりちびりやったら、すっかり酔っぱらってしまいそうです(要注意得意げ




一方、料理酒には塩分が配合されて味付けの際には加減が必要です。

たしかに、料理家さんの中には、

材料に「酒」とある場合は「料理酒」を使わず普通の「清酒」を使う、という人や

「無塩」と書かれた料理酒を取り寄せてる、なんて話を聞いたことがありましたΣ(゚д゚;)


そうか、どんな味がするかもわからずに

料理に使っていたのでは、これは味が安定しないはずだわヽ(*'0'*)ツ

といまさらながらに気づいた編集Kでした。



みりんには「甘み付け」以外にも「臭い消し」や「味をしみこませる」、

「煮くずれ防止」といった素晴らしい調理効果が!!

使わない手はありません!!



次回は、お弁当にもオススメな「鮭のみりん漬け」をご紹介しますドキドキ