「嫌われる勇気」読んでる途中なのですが


「ひきこもり」についての記述が多々あります。


北星余市高校で、かつて「ひきこもり」だった子供たちが元気になっていく姿、


それと同時に親たちにも笑顔が戻ってくるのを見てきて


それは、私にとっても身近な話題で、


アドラーの「ひきこもり」についての


「不幸を武器にして優越感にひたる」みたいな断定的な書き方に


当事者だったら……という「ひっかかり」も感じているのです。


でも、でもね。


やっぱり、これは、そうだろうな、と思うのよ。


ここまで厳しいことを書くのは「愛」がないと書けないとも思うしね。


で、もっと勉強したくなった私は


平本あきおさんの、『アドラーの5原則と自分軸』という講座に行ってきました。


で、ためになったことは多々あるのですが


その中から、シェアしたいことを。


幸せの3条件


1 自分が好き

2 人が信頼できる

3 自分は役にたてる


その3つが満たされて、人は幸せを感じるのだそう。


講義の中でも「ひきこもり」は何度も出てきました。


ひきこもっている人や、どなりちらす人は「勇気がくじかれている人」


そして、その行動をしている本当の「目的」に気づくと、その行動をしないですむようになる。


たとえば、「うつ」になることで、夫に優しくしてもらっているという人。


「うつ」でなくても、夫に注目してもらえることをすることで、「うつ」にならずにすむ。



確かに、現実は意識のあらわれ。


自分の意識が変われば、写しだす現実がかわってあたりまえ。


私は自分自身は意識を内側にむけて

「空」「真我」という状態でであること、「存在」そのものであることで


そのあたりのことを超えていけると思っているのだけれど、


理屈でわかると、意識的に選択ができていいなぁと感じました。


それにね、私の弱点が「人を信頼する」というのも改めてわかりました。


自己受容と、自分が役にたってる度数は高いのに、人を信頼しにくい。


課題が明確になるとクリアーするのも早いですね。



それから一番大切なこと


「勇気づけ」


ひきこもりの人には、もちろん、それ以外にも「勇気づけ」が大切。


「ほめる」のではなく、その人がやってくれたことで助かっていることがあったら、

「あなたがこれをしてくれたことで、私は助かったのよ」と私メッセージで伝える。


そうすることで、「役にたっている」という気持ちをもってもらえるし


その人との間に信頼関係が築け、なんでも話せるようになるのです。


関係のある人に、幸福の3条件のどれかが高くなるようなコミュニケーション

を心がけること。


それって親子だけではなく、仕事でも、円滑でパワフルなチームづくりに

有益だと思いました。


そして、子供との間でも上下の関係ではなく、横の関係。


「嫌われる勇気」を読んで思ったことでもあるのだけれど、


自分の課題と、人の課題はわける。


いくら子供が苦しんでいようと、子供の課題は子供にまかせる。


それを乗り越える力があるのだと信頼して、


自分は自分の人生を生きる。


それはとても有効だあなぁと思いました。


親が「らくちん」であっていいいってこと。


それをもっともっと伝えたいなぁ。


平本さんの最後のメッセージは


「不完全でいる勇気」


「失敗をおそれない」


あたたかでエネルギッシュな平本さんのお人柄で、難しいアドラーを

楽しく学ぶことができました。


それにしても平本さんの一人芝居?


芝居的になるところ、超おもしろかったです!


とくに、がらの悪い大阪弁のにいちゃんは最高^^


「アドラー熱」しばらく続きそうです。



まとまりのない文章ですみません。

読んでくれてありがとう^^


たくさんのメッセージにもお返しできていません。

ちゃんと読んでます。

ありがとうございます