アジサイ | 利休の茶

アジサイ

入梅の頃ということで床に紫陽花を入れました。

先週は山紫陽花でしたから今回は少し大きめの紫陽花と縞葦を。


お菓子も紫陽花 銘は紫陽花の別名「七変化」


お茶碗にも季節柄 紫陽花が出ていましたので

紫陽花が重なってしまいました。


茶の湯では重なる事を良しとしないというお話から

わたくしが「茶の湯は本来バランスの悪い物をいかに絶妙のバランスにするか・・・」と言ったところ

Kさんから意義がありました(笑)

「おっしゃっている事は良くわかりますが、バランスが悪いと言うはいかがなものか」ということでした。

確かにそうですよね!

「バランスが悪いは失言でしたね」

私は、左右対称とか繰り返しのような規則的なバランスは茶の湯だけではなく日本文化には少なくむしろ空間を生かす美しさとか不完全の素晴らしさということを伝えたかったのですが・・・


Kさんは私が言いたい事を全て承知の上で

「むしろ 動きがある」のでは・・・と。

「なるほど」と私。

次は落ち着いて皆さんの信頼厚いNさんが

「動きがあると言うのは、それも少し違うような・・・」と


HさんもYさんも加わってのとっても楽しい時間でした。


その後南方録の「カネワリ}のお話にまで。


でもこのことはまだまだ、皆さん納得されていない様子で・・・

まだまだ盛り上がる要素がありますね。


続きをバトルしたいです!!


皆さんはいかがでしょうか?(笑)