茶の本 | 利休の茶

茶の本

天心がボストン美術館に勤務していた時に

アメリカ人に向けて書かれた事は意味深いかと思います。


国際人の天心がアメリカでなお日本の特に茶の湯の素晴らしさを伝えなければと思った事に非常に勇気を与えられました。



素晴らしい文化に気付いて欲しいと思う反面

それを伝える者の役割の大きさを感じてもいます。

啐啄同時の言葉どおり伝えるものとそれを受けるもののタイミングも大切ですが

伝える者が未熟では雛鳥の殻をつつく音を聞き逃してしまいますものね。