学校が夏休みに入って、
なんと、荒川区囲碁同好会に小学生が入会してくれました。
小学4年生のお姉さんと、2年生の弟さんです。
囲碁を教えたお父様が、
ネットで近所で対局できるところを検索してくれたそうです。
まだ数回しか打っていませんが、
二人とも現在の棋力は多分10級より少し強いくらいでしょうか。
19路盤で布石から終局までしっかり打てます。
とても礼儀正しい姉弟さんです。
そして、二人とも打ち方がとてもしっかりしています。
10級前後の棋力にして、
すでに石取り碁は卒業している。
きっとお父様の教え方がとても上手なのでしょう。
アタリにできる石があっても、
アタリは打たずにじっとノビが打てる小学2年生ってすごい。
9子局でも8子局でもきれいに負かされて、
次は7子で打ってみます。
二人のお陰で、
会員の平均年齢、もしかして70歳オーバーかも の
荒川区囲碁同好会の平均年齢が、
一挙にぐっと下がりましたよ
特に子どもは、興味をもって集中すると
ぐぐ~んと棋力が伸びます。
二人の成長がとても楽しみです。
以前、別の囲碁の教室で、
入ったばかりのころは、友達とわあわあ騒いでいるばかりだった
小学低学年の男の子が、
なにかのきっかけで急に目覚めて、
そうしたらものすごいスピードで強くなっていき、
置き石を減らしていくスピードが追い付かなくって、
9子でも、8子でも、7子でも…
いっぺんも勝たないまま、
白を明け渡してしまい、
そしてこちらが置いても勝てなくなった…
という子がいます。
覚醒した、って感じでした。
今はプロを目標に洪道場に通っているそうです。
とっても大変だろうけど、がんばっている様子が聞こえてきます。
太郎君、応援してるよ~