電子碁盤というモノがあったそうです。
わたくし、実物を見たことはないのですが、
昔の囲碁の雑誌に広告が載っております。
手元にある 「 圍碁 」 の1983年1月号を見ますと、
見開きで広告が掲載されています。
特報 半年で4級が初段に!
上達スピード10倍の電子碁盤
マイコンが記録再生を一手に
と書かれていますね。
ナショナル製です。
今でもヤフオクなどで入手することはできるみたいです。
碁石に磁石が埋め込んであって、
盤面のセンサーで位置を感知して
手順を記録する仕組みです。
また、プロの対局の棋譜を記録した電子カードが別売されていて、
この電子カードを読み込むことで、
次の手の位置のランプが点灯し、
それに従って並べていくと棋譜並べの勉強ができる機能も。
定石が入っているカードや、
次の一手問題が入っているカードもあったそうです。
間違えると、やさしい女性の声で
「 間違っています。 」
と言われちゃうみたいです。
う~ん、興味深いですね 。