遅くなりましたが、11月26日㈮から12月5日日曜日まで(午前10時~18時まで)
国立新美術館2階展示室2Aにて
私が粘土の講義先としてお世話になっている(株)カルチャーさん主催の
「第3回カルチャー芸術展」が開催されていて、そちらに「希望の光、繋いで」という生徒さん達との合作を展示しております。
第1回目と2回目は立体作品展示は無く、第3回目でようやく手工芸作品の展示会が開催されることになりました。
ただ、本来は昨年開催されるはずだったのですが、コロナ禍で開催を見合わせ、今年に延期になりました。
今年出展を打診された際にはまたコロナ禍で延期や中止になったら嫌だしなぁと出展には後ろ向きだったのですが
生徒さんの意向を第一に考えてみようとお尋ねしたところ、是非やってみたい!ということになり、
個々の作品ではなく、私も含めた皆で合作を作ってみましょうと決まったのが3月でした。
そこから花材と数を決め、その内容でレッスンを開始。
6月以降は習った物をお家で粛々と数を増やすという作業を生徒さん達にはひたすら頑張ってもらっていました。
制作がおそらく佳境に入った8月頃はコロナ感染者数がとんでもないことになり、
でもカルチャーでの講義はあったので不安に思いつつも制作をつづける日々は続きました。
9月になると書類選考が一10月に応行われる関係で展示物のお写真を添付せねばならず、
いよいよ生徒さんのお花を構成する作業に入りました。
まーお花が大きいから茎が太くてすんごい力仕事!汗だくになりながら作業を続ける中で、
まさか粘土制作に体力も必要だと実感する日が来るなんてと苦笑いしながら無事作業も自宅撮影も終え、
書類も無事通り「入選」のお知らせも頂きました。
そして10月にほぼ1m×1mのこの大きなリースをなんとか3辺2mに収めるべく、箱にぎゅうぎゅうに詰め、
主人に専用段ボールを作ってもらい梱包し、カルチャーさんへ授業のついでに搬入して、実行委員会のところへ運ばれ、
そこから美術館へと運ばれていきました。
リース以外の部分は花器がガラスだったため、手搬入にして11月24日早朝から美術館に直接持ち込み、
到着していたリースと共に飾りつけ開始。