辞書と資料 | アブエリータの備忘録

アブエリータの備忘録

Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".

 

知り合い(と言っていいのだろうか?)ブロガーさんの記事に載っていたジェム英和・和英辞典は私も持っている。

 

 

表から開けると英和辞典左下矢印裏から開けると和英辞典右下矢印開き方は同じ方向なので、辞書の真ん中辺りで逆さになっている

 

  

 

 

今やスマホかタブレットに辞書アプリもあるが、まだ電子辞書さえ持たない頃、いつもバッグの中に入れて持ち歩いていた。

 

 

これは大変な優れもので、こんなに小さい左下矢印のに意外にマニアックな単語も載っていて重宝した。名前の通り【GEM=珠玉】。お宝だけに、小さくてもお値段3500円(1987年版)。アマゾンでは4320円だった!

 

 

今回初めて知ったが、このジェム辞書の初版発行は1925年(大正14年)なのだそうだ。

 

 

 

上の写真上差し左下の辞書は、研究社の新英和中辞典(携帯版)1971年版; 定価1200円。裏表紙には実家の住所と旧姓が書いてある。大学卒業の頃に購入して、英国遊学の時に持って行った。

 

 

右下の辞書は、小学館の西和中辞典1998年版; 定価6120円+税…高い!

 

 

辞書を引きながらその単語の前後を読んだりするのが好きで、つくづく辞書って本当に安い書物と感じたものだ。

 

 

しばらくして電子辞書が世に出ると、英和、和英、英英、西和、和西、英西、西英、その他…。そうこうしているうちに4台に増えてしまった。

 

 

 

ベッドサイドに一台置いてあるが、他の3台はほとんど手にすることが無い。無駄遣いしたようで、これらを見るたびに心が痛む。リサイクルショップに持って行くかなぁ…。

 

 

最近は、ネットで調べれば何でもすぐに答えが出てくる。またクリック一つで他のサイトにも移っていろいろな情報が手に入る。

 

 

ブログの記事を書くために、書棚に並んでいる辞書を手に取ってパラパラとめくってみた。ついつい引き込まれてしまうこの魅力。久しぶりに思い出した。

 

 

息子の高校時代の副読本だった地図や歴史年表をいつも手元に置いていたのだが、発行からすでに20年近く過ぎており、世界の歴史や情勢も変化してきたので、昨年、改訂版を買った。

 

 

 

 

辞書やこれらの資料は、自分が探すのではなく、目に入ることで、思いがけないことを教えてくれる。眺めているだけでも楽しい。