これを読むと欧米ではこのように接するべき、というのがわかるかもしれない | 国際結婚の行く末: 在アメリカ 国際離婚とハーグ条約

国際結婚の行く末: 在アメリカ 国際離婚とハーグ条約

国際結婚をする前に、国際離婚についての知識があればよかったと思います。あったら、してなかった。



先日のハーグの記事について、「欧米の文化をアジアに押し付けても・・・」という意見もありました。

「親権を持つことが当たり前のシステムであれば、 親権を争うこともありません」という意見もありました。「争うことがない」ってありえないです。共同だからもっと争いが増えることもあります。まず、どちらが親として完璧ですか?どうにかして、相手は親として不適切とでっちあげる。日本でも一緒ではないですか?無知ですね。



今日はブログを紹介します。

http://mikako0607jp.blog13.fc2.com/


「愛着理論 ~My mother is a fu**ing JAP~」


これを読むと、このケースから学べるかもしれません。海外にいる日本人女性はこのような態度をするべきで、このような態度をしてはいけない、と。日本の常識が欧米では非常識で、欧米の常識が日本では非常識なことってたくさんありますよね。

こういうのを理解して「演技」をしなくてはいけないときもあるかもしれないわけです。




久しぶりに子供に会えて、うっすら目に涙を浮かべているだけでは、欧米では「子供に会えてうれしくて涙がでている」なんて思われないんです。「元気だった?」と普通に駆け寄るだけではダメなのです。

大げさに泣いて会えた喜びを表現して、「I missed you! I love you!」ということばを連呼して抱き合わなくてはいけないのです。






日本人だったら、どちらが上品に思えますか。


しかし、どちらの態度が、裁判用の良い証拠としてなりそうですか?

どちらの親のほうが、「親として適切」「親として不適切」のように見えますか?

こういう場面がドラマであったとしたら、どちらの状況のほうが、ドラマとして感情移入できますか?監督は、どちらの態度をとれ、と指示するでしょうか。