日本に帰るということ | 国際結婚の行く末: 在アメリカ 国際離婚とハーグ条約

国際結婚の行く末: 在アメリカ 国際離婚とハーグ条約

国際結婚をする前に、国際離婚についての知識があればよかったと思います。あったら、してなかった。

日本の一般的な話でいうと、なにかあれば、


「実家に帰らせていただきます。」



と、帰る。もちろん、アメリカと日本では、遠いので、なかなか帰れないが、それでも、帰る日本人の親と子供はいるだろう。



私も、何人か、知ってる。



そのまま、帰って、アメリカには、2度と戻ってきていないことを



この理由。



実は、ものすごく重いということが、今になってわかった。



これは、誘拐犯である。



FBIや、誘拐犯のHPにいくと、たくさんの日本人女性がのっていることに、なんともいえない気持ちで、びっくりした。



どうして、日本に帰ってはいけないのだろう・・・。



そのなかに、日本で幸せに暮らしている友達を発見したときは、ショックだった。



彼女が、隣国の韓国にさえもいけず、日本から出れない理由を知った。



犯罪者に人権などないのであろう。


HP上には、写真、実家の住所、電話番号、もちろん、子供の写真も名前も。


すべてが、記載され、裁判の過程も公開してある。



家庭内のごたごたがすべて、ことこまかに公開されていた。





それぞれ、事情があるから、帰ってしまった日本人女性を批判するなんてことできない。


子供のためにも、女性のためにも、日本に帰ることが一番の選択だったのだと思う。




しかし、これを知ったあと、私は、子供を愛しているが、私には、そこまでして、日本に帰る勇気はない。



簡単に日本に帰ることは、もうできない。