ポケモンを改造する⑧新規ポケモンの作成 | 「空の向こうへ」日記

ポケモンを改造する⑧新規ポケモンの作成

今回は新規ポケモンの作成をしたいと思います

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①今までAdvance Mapやpokemon_Synthesisを使用してきましたが、今回の記事では新しいツールを使います

こちらです


・unLZ.GBA

ツールのダウンロード (poketool.com様よりお借りしております)


pokemon_Synthesisでも作成できますが、不便なのでこちらのツールを使って紹介します

少々面倒ですが、一番やりがいのある改造です

頑張りましょう


①今回は新規ポケモンの作成という事なので、ポケモンにしたい物が写っている画像を用意します

一から自分で作る方法もありますが、面倒なので画像を使ってしまいます

画像の大きさは64*64ピクセルにしてください


今回はスライムもりもりドラゴンクエスト2 の公式サイトにある
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こちらの画像をペイントで編集して
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こちらの64*64の画像にしました

画像のファイル形式は今のところなんでも大丈夫です


②pokemon_Synthesisを起動してポケモンイメージエディターを見ながら、選んだ画像に近い色のポケモンを選びます

本物に似せたい場合は近い色を選ぶのがベストですが、全く違った色を使うのもまたいいものです
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今回は一応似た色であるメノクラゲを選びました

前面しか使用しないので、「通常の画像」と「通常のパレット」にチェックを入れ、「を画像として保存」を押します


③②で保存した画像をペイントで開き、
「空の向こうへ」日記 このアイコンを選択して画像の背景色を吸い取ります

この作業を怠ると、四角い枠つきのポケモンになってしまいます


④編集→ファイルから貼り付けを選び、用意した画像(ここではスライム)を選択します
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このままだと不気味なので修正します

まずは背景色を先程スポイトでとった色にしましょう
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次にスライムの色を修正していきます

カラーパレットから色を選択すると16色ではなくなってしまいますので、似た色を選んでスポイトでとり、その色を使ってぽちぽち修正していきます

このとき虫眼鏡のアイコンで拡大しておくと便利ですね
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スライムらしくなりました


⑤次はROMへの書き込みですが、その前にROMのバックアップを取っておきましょう

失敗したら元には戻せませんので;;


次に書き換え先のポケモンを選びます

このときの注意点です


☆ポケモンの画像には容量があります

同じ64*64でも、範囲内めいいっぱい使っているか、中央しか使っていないかで容量が違います

また、画像に使われている色も、16色全部使っているか、数色しか使っていないかで容量が異なります

なので、自分が作った画像の容量に一番近そうなポケモンを選ぶ必要があります


ということで

今回はスライムです

普通なら小さい物ですが、64*64の範囲内めいいっぱい入っているのでポケモン内ではルギア並みの大きさです

それを考慮したうえで画像を選びます

また、背景色も同じ色を使っているポケモンを選びます



ポケモンを選べたらunLZ.GBAを開きます

OpenFileを選択してバックアップを取ったROMを開きます
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次にGotoの左のテキストボックスに742を入力してNextを選んで目的の画像を探します

もちろん背中を向けたポケモンを選んではいけませんよ

今回使うスライムは前面ですからね

選んだポケモンの名前も覚えておいてください

(あ、やべ! 名前忘れちゃったって人はポケモン図鑑 で調べてください)


見つけたらImportを押します

無事にインポートされたらその右のWrite to Romを押します

右下を除いた3つにチェックを入れます
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そしたらOKを押します


エラーが出た場合はポケモンの容量に対して画像の容量が大きすぎます

選びなおしてください

(エラーが出ないインポート法はこちら です)


⑥無事に書き込めたらそのポケモンをゲーム中に出現させるために設定をします

その設定については

★出現するやせいポケモンの変更

★ポケモンの設定

を参考にしてください


⑦ではさっそく動画で確認してみましょう

今回もYouTubeにアップしましたのでご覧下さい

こちら



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