愛し合うには我慢も必要 | 恋愛バイブル 〜全ては出会いから〜

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「昨日彼氏とケンカしちゃった」

「え?何で?」

「聞いてよ~。だってさ、本当ムカつくの!」…

お茶をしている時や、小粋なバーでお酒を飲んでいると、幾度となくこのようなセリフを耳にしてきましたね。

もちろん逆パターンとして男性側からの愚痴話もありましたが、あなたも1度くらいそのような話が聞こえてきた経験はありませんでしょうか

その時は他人事とスルーしたり、鼻で笑ってしまったりすることもあるかもしれませんが、実際に自分と恋人の間でも同じようなことは起きていますよね

誰かに愚痴を聞いてもらいたくなることもあるでしょう。

「俺たちはそんなことないね」

「私たちは心から愛し合っているカップルだから、そんな愚痴なんて考えられない!愚痴が出るってことは愛がない証拠なんじゃないの?」と、

平然と言えてしまうような人の恋人ほど、愚痴を言っている場合もあります。

相手の本心なんてわかりませんからね。





さて、今回のテーマは“愛し合うには我慢も必要”ですが、このタイトルを聞いたあなたは、どのように感じられましたでしょうか?

「確かに」と深々と頷いてらっしゃる方もいるでしょうし、「意味が分からない…愛し合っているのに我慢をする関係なんて信じられない」と非難される方もいらっしゃるでしょう。

地球上に生息する人間は本当にたくさんいるので、どのようなパターンの恋愛も決して否定することはできません

しかし、一切の我慢無くして愛し合う関係を長年継続できるようなカップルなんて…そう滅多にいるものではありません。

黄色いタンポポが突然変異でピンク色になるくらいに稀な確率であると言い切ってしまっても…決して過言ではないかと思います。

だって、人は他人ですよ

自分以外の他の人は、たとえ恋人であっても他人であり、自分の脳や心とは全く別のものを所持している生き物です。

よく、別れの理由として「価値観の違い」を挙げる方がいらっしゃいますが、私個人としては、この世に自分と全て全く同じ価値観の人間なんていないと思います。

同じ価値観を共有できる部分はあっても、全く同じ価値観を求めること自体が間違っていると思ってしまいますね。

恋愛とは、価値観が違う者同士が、お互いの魅力を部分的に感じ合って恋が芽生え…そこから愛情に変わっていくのではないでしょうか

楽しく長い付き合いをするならば、相手はどんなに好きあった恋人であったとしても、自分とは全く別の人間であることを忘れずにいることが肝心なのです。

自分以外の人間と同じ時間を過ごすことが増えれば、必ず摩擦が起きるでしょう。

少しくらい嫌だな…と感じてしまうこともきっとあるはず。

それは愛情がないから摩擦や擦れ違いが起きるのではなく、別の人間であるから当たり前のことなのです。

摩擦を一切起こさない関係が愛し合っているのでもなく、きっと摩擦が起きても我慢できる気持ちがある者同士こそが愛し合っている関係…なのだと思います。

あなたも多少の愚痴くらいは滑ってしまうかもしれませんが、嫌なことも受け入れられるくらいに愛情を注げる恋愛をして、多少のマイナスも恋愛スパイスくらいに考えられるような…真の意味でストレスのない楽しい恋愛をしてくださいね



"尽くすオンナ"をやめれば、あなたは一生愛される!






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