東洋医学アドバイザーの千葉です。
今回の記事はズバリ「マッサージ」についてです。
一口にマッサージといっても、いまのセラピスト業界はいろいろな手技があります。
厳密にいえば「あんまマッサージ指圧師」の国家試験を持った人しか「マッサージ」は使うことはできません。
今回の記事ではそれは少し置いておいてすすめていきたいと思います。
一般的にマッサージとは、体をモミモミすることをいいますが、多くの人はマッサージを受けることが好きだと思います。
そんな「マッサージ好き」ということを東洋医学から考えてみましょう。
基本的にモミモミする。
ということは気持ち良い場合が多いです。
それは、東洋医学からみた場合「補法」と呼ばれ「気を補う」手技とされています。
体に「気」を増やすテクニックとなります。
気が不足している人に対し、気を増やすことで、体の調子を良くすることができます。
体に良いということが無意識に分かるから「好き」なのです。
簡単にまとめると、
マッサージ→気が増える→体が良くなる→好き
という関係ですね。
しかし、多くの人がマッサージ好きということは、それだけ多くの人が体に気が足りていないのでしょうか、、、
実は、、、
そうなんです。
体に気が足りていない人がとても多いのです。
これは、人種によっておおよそ決まるとされていて「日本人は体に気が足りていない人が多い」とされているのです。
そのため、日本人は基本的にマッサージが好きなんです。
世界的にみて、日本人が内向的なのも気が足りていないからかもしれませんね。
ちなみに、東洋医学発祥の地である中国は気が多すぎる人が多いとされています。
そのため、気持ちいい治療よりも、よりハードな治療を好むようです。
不思議なものですね。
あ、この記事を書いたからといって、治療にマッサージをすすめている訳ではありません。
その人その人にあったアプローチをすべきだと私は思うので。
あしからず。
東洋医学アドバイザー
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