セミナーの依頼を受け、
4月13日に仙台にて東洋医学についてのセミナー講師を勤めさせて頂きました。
題名は
「セラピストのための東洋医学講座 入門編」
内容は、東洋医学を初めて触れるような方を対象に鍼灸をベースとした東洋医学についてでした。
3時間で東洋医学の歴史、簡単な評価方法、私の実際の臨床などを話してきましたが、
やはり時間は足りず一時間ほどオーバー、、、
反省点としては、
「評価方法をもう少し少なくしたほうが良かった」
「参加者にもう少しゆっくりと実技を行って欲しかった」
があります。
そんななか、
参加者の先生方よりアンケートを書いていただいたので、いくつか紹介致します。
1、なぜこのセミナーを受けたいと思いましたか?
・東洋医学に興味があたのですが、なかなか勉強する機会が無く、きっかけになればと思った。
・様々な方面から患者さんを診ることができたらいいと思った。
・臨床での視点が広がるように。
・今、自分が有している評価・治療の視点に新しいなにかを入れていきたいと思った。
・千葉の臨床を知るために。
2、このセミナーで得られたものはなんですか?
・知識・技術
・東洋医学の根っこの部分。そして、それをどう臨床につなげるか。
・全身状態の管理方法
・東洋医学とは何か
・東洋医学の考え方、それをどう臨床に生かしていけば良いか。
また、参加者の先生より、実際の臨床で使ってみての感想も届いております
「早速効果がありました!治療後、動作時に腰痛の訴えがみられた患者さんの長年の痛みがとれました。治療で爪が当たってしまうので、今後は深爪を極めていこうかと思っています」
こんな感想を頂けると、とても嬉しいですね。
やはり、「臨床」が最重要だと思いますので、参加者の方の「結果」が出るのが一番です。
次回内容は
「八網弁証」
東洋医学ではポピュラーな評価方法で、
体の体質を知るのに使いやすいツールです。
「理学療法士」として、東洋医学をお伝えしたいと思います。
千葉道哉