ラーメン屋さんの葛藤③ | 東洋医学&リハビリテーション協会(TORAs) 千葉道哉のブログ

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東洋医学アドバイザーの千葉です。





ラーメン屋シリーズの最終回となります。





単なる雑記ですので深く考えずに読んでみて下さい。





ラーメン屋の葛藤①では、
チェーン店で働く味噌ラーメンが得意な料理人の悩みを書きました。

http://rigakusinnkyuu.blog.fc2.com/blog-entry-82.html







ラーメン屋の葛藤②では、
その料理人か今後どうすれば良いのか悩んでいました。

http://rigakusinnkyuu.blog.fc2.com/blog-entry-83.html







3部作のラストである今回は、料理人とお客さんの満足度をそれぞれ考えてみたいと思います。








ポイントは


・料理人は味噌ラーメンを作るのが一番楽しく、一番美味しく作れる。

・お客さんは塩ラーメンが食べたい。


この2点です。







ケースとしては


ラーメン屋さんの葛藤②で料理人が考えたケース1~3についてです。




ケース①塩ラーメンの勉強をする

ケース②味噌ラーメンの薦めかたを勉強する

ケース③他のラーメンはそのままで、味噌ラーメンの勉強をする








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まずは

ケース①塩ラーメンの勉強をする


結果的に料理人は塩ラーメンを作るのが一番上手くなった。お客さんは食べたいものが食べれて、美味しい塩ラーメンを食べれた。

しかし、料理人は味噌ラーメンを作るときほど楽しくはない。





ケース②味噌ラーメンの薦めかたを勉強する


結果的に料理人は味噌ラーメンをオススメすることが上手くなった。

お客さんは塩ラーメンから味噌ラーメンへ注文を変更し、美味しいラーメンを食べれた。

料理人も一番得意な味噌ラーメンを作ることが出来て嬉しい。







ケース③他のラーメンはそのままで、味噌ラーメンの勉強をする


結果的に、料理人は味噌ラーメンを作るのがさらに上手くなった。

味噌ラーメンを頼んだお客さんは、とても美味しい味噌ラーメンを食べることができた。しかし、他のラーメンを頼んだお客さんは普通のラーメンを食べた。

料理人は味噌ラーメンを作るときはとても楽しいが、他のラーメンを作るときは楽しくはない。









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もちろん一概には言えませんが、おおよそ上のような満足度になると思います。






簡単にケースごとに比較してみると、、、



料理人の満足度
ケース③>ケース②>ケース①





お客さんの満足度
ケース①>ケース②>ケース③



となりそうです。







もちろん例外などは考慮してませんが、この比較からみた場合、料理人とお客さんの満足度が両者とも最高になることは難しいかもしれません。







だから解決策を考えて試行錯誤する必要があると思います。







よりベターな答えを出すのに、
本を読み、
知人に相談し、
コンサルタントをお願いして、
過去の例を調べるんですよね。







この試行錯誤が面白いから、人生楽しいんだと思います。







とくにまとまりはないのですが、ラーメン屋さんの葛藤シリーズはこれで終わりたいと思います。





楽しんで頂けたなら嬉しいです。
では。






東洋医学アドバイザー
千葉道哉






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もちろん東洋医学に関する内容ですが、
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