遂に始まってしまった…
毎朝、ノルバデックス(タスオミン)を1錠服用するだけなんだけど、5年続けなければいけないので、なんだか気分が重い。

8月末まではハーセプチンの治療と並行しているけど、9月からは単独のホルモン治療となる。

5年って…長いよなぁ…。

今41才なので、46才か。
自分の年齢で考えると、結構あっという間?って思うけど、今17才の娘は、5年後22才…私が結婚した年齢。高1の息子も成人してるのね…子育て満了やな。

ちょうど1年前、乳がんと診断された。一生の間で乳がんになる確率は、14人に1人。そういえば、23才の頃、100人に1人の確率といわれる子宮外妊娠で、開腹手術したのよね…つまり、このふたつを経験する女性は、1400人に1人ってことか。。。意外と確率高いのね。

ちなみに、クリスチャンの確率も100人に1人らしいから、このふたつを経験するクリスチャンは、14万人に1人!? なんか選ばれし者って感じで、ちょっと嬉しいかも。


ホルモン療法スタートと同時に、5年間日記を書き始めた。ディズニーの可愛い日記帳なので、テンションあがるわ~
(≧∇≦)

リンパ節転移が5個以上あった場合、5年以内の再発率は50%らしい。(イマイチ信ぴょう性に欠ける情報…)
だけど、また私は選ばれるような気がする。なので、5年以内に死ぬという前提。

私…きっと死ぬのね…

なぁんて言うと、なんだかネガティブ発言のように聞こえるだろうけど、自分では、むしろポジティブだと思っている。

聖書は、死について考えることは良いことであると教えてくれている。誰もが必ず経験する死を前向きに受け止めて、死の直前に後悔することがないように生きられたら素晴らしいね。



聖書 《 伝道者の書 7章 》

良い名声は良い香油にまさり、死の日は生まれる日にまさる。

祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうがよい。そこには、すべての人の終わりがあり、生きている者がそれを心に留めるようになるからだ。

悲しみは笑いにまさる。顔の曇りによって心は良くなる。

知恵ある者の心は喪中の家に向き、愚かな者の心は楽しみの家に向く。