私は大人になってから、結構何度も引っ越ししていて、色んなところに住んだことがあるのですが、住む市町村によって、ゴミの分別方法などがかなり違います。
ゴミの分別は、基本的にはしっかりやっています。
しかし、4年前に今の土地に引っ越してくる前に住んでいた町では、ゴミの分別がとても細かく、ゴミ分別の為の本までありました。
そこで辞書引きして分別したりしていました。
そして、間違った小さなもの1個でも入っていたら、ゴミを回収してくれなかったのですが、自分で考えても一体どれが間違っているものなのか、なかなか分からなかったり・・・結構大変でした。
市から徹底的に指導されているのか、私の所の回収担当者がかなり細かい方だったのかはわかりませんがー。
ところが、今の市に引っ越してきてビックリ!
隣の人が、かなーり適当で、燃えるゴミの中にペットボトルや瓶まで入っていたり・・・。
しかも、明らかに見える形で入っています。
ゴミ袋には氏名を書く欄がありますが、それも書いていません(前の市では書かないと持っていってくれませんでした)。
でも、いつも回収してくれています。
とても、ゆるーいのです。
最初、引っ越してきた時は、前の市との違いに驚きました。
でも、4年経って気づきました・・・。
前に住んでいた頃は・・・自分もそうだったんです。
正しさにこだわっていた。そして厳しかった。
ゴミの分別は大事なことだとは思うけど、この市に引っ越してきた頃には、人が正しい分別をしていなくても、それに腹を立てたりはしなくなっていた頃でした。
でも、まだ多少はあった頃でもあると思います。
以前の私は、自分はしっかりゴミの分別をして・・・そして、それをちゃんとしない人を、心の中で責めていました。無意識に裁いていました、多分。
世の中で今、関わり合う人は、例えゴミ回収に来る人であっても、やっぱり鏡だったりするかも知れないな~、と4年経って、思いました。
そして、心屋さんのブログを読んでる人ならわかるだろうけど・・・燃えるゴミの中に、いつもペットボトルとか瓶とか入れちゃって平気な人は、神ってことなんですわ(笑)。
4年経って気づいたわ!
やっと、私が気づいたから・・・もしかしたら、お隣さんもう入れなくなるかもしれない。
やっぱり、神は身近にいる~!!
ゆる~く、いこうニャ~