自分の中でそう思い込んできたことが、実は真実とかけ離れていたことに気づくと、本当にビックリです。
以前、とんねるずのタカさんと中居くんが司会だったうたばんという番組がありました。
その番組の中で、モーニング娘。の保田圭ちゃんが、すごーくタカさんにイジられていたんです。
だんだんエスカレートしてきて、凄いセットまで組まれたり・・・。
当時の私は「ちょっとやり過ぎだな~、酷いな~、可哀想だな~」って、思っていたんです。
だって、お笑いの人ではなくて、アイドルだし・・・。
でも、真実は全然違っていました。
しくじり先生で話していたのですが、圭ちゃんはイジってくれたタカさんに、もの凄く感謝していました。
そして、圭ちゃんの親までも感謝していたそうです。
タカさんにイジられるようになるまで、グループの中で存在感や個性がなくて、立ち位置に悩んでいたそうです。
タカさんたちにイジられることによって、ポジションを確立することが出来たのです。
確かにタカさんにイジられ出す前の圭ちゃんの印象が、私も無いに等しいです。
私の中の世界では、可哀想だと思い込んでいたけど、本当は可哀想な圭ちゃんは、存在してなかったんです。
可哀想な圭ちゃんは、私の世界の中に居ただけです。
でも、全く反対でした。
自分の過去の記憶・・・それって、本当の真実とはかけ離れてる・・・なんてことが、本当は沢山あるかもしれませんよー。
過去って、変わらないものだと思い込んでるけど、前提が変わると過去さえも変わってしまったりもします。
誰しも、自分のフィルター越しに、世界を見てるってことが、ハッキリわかりました。
あれでも・・・凄く嬉しかったんだね、圭ちゃん!知らんかったよ~いや~、思い込みって怖いね!?ビックリしたわ。
不幸そうに見えても、案外その人は幸せだったり・・・自らその立ち位置を選んでるのかもしれないね。
↓お友達にいただいた五條(水戸市)の和菓子が、美しすぎてパチリ