新月から2日経ち、23日のフランス時間の夜には
クレセント・ムーンとなります。

今宵はリビングの窓から、オレンジ色がかった美しい
三日月が見えました。

生まれたばかりの赤ちゃんのような愛らしい月でした。

恐ろしいフランスのテロのあとは
日本の人質の事件発生。

嫌な配置は4月いっぱいまで続きます。

しかし、この配置をネガティヴな方向へと転換する前に
私たちにはやることがあります。

それは、「意見を言うこと」。
批判されてもよいので、はっきりと自分のスタンスを表すこと。
もちろん、他者を傷つけないような計らいは必要です。
意見を言い合うことによって、コンセンサスが取れるように
会話を仕向けていけばよいのです。

議論ではなく、答えを見つけるための協力。
柔軟性をもって、他者の意見を1度は受け容れ、加味してみる。

そこから、何かが生まれるかもしれません。

フランスのテロ事件を見ていると、彼らの弱さを感じます。
革命を起こした歴史を背負う人間の攻撃性。
それは私にとっては弱さにすぎません。

帰属意識は人間誰もが持っているものですが、
敵対する団体を共有して、仲間意識を結ぶのは「連帯」とか「結束」と
果たしていうのでしょうか?

フランス人の愚かさ、傲慢さ、儚さ・・・。

それを目の当たりにしてしまった動揺は隠しきれませんでした。

批難することは簡単です。
しかし、よい方向へと問題を解決すべくための意見を言う勇気と批難は
出どころが違います。

攻撃か慈悲かー。
怒りという感情か理性かー。

クレセントムーンはこれから成長してゆく若い月です。
若いからこそ、吸収し、希望を抱き、実行に写してゆく時期なのです。

水星の逆行が始まりましたね。
契約ごと、通信、交通機関の遅延などには支障があることでしょう。

でも、よい部分もあります。
それは、旧友からのうれしい便り。
何度もやり直すことによって、身につける技術。
失敗は発明の母。

恐れることが一番の敵。
自分に自信を持ちましょう。

それでは、よいクレセントムーンを♡