京都「さくら井屋」さん閉店
京都の新京極にあった大好きな和風文具屋さん、さくら井屋
さんが閉店してしまいました。
お店の入り口には下記の貼り紙がしてあったそうです。
「永年御愛顧を承りまして誠にありがとうございました。
天保年間より継承して参りました平刷木版職人がいよいよ少なくなり
当店古来の商品を造ることがむずかしくなりました。
いつの日か又形を変えて「さくら井屋」として
この地でお世話になる事が あるかと存じますが
平成23年1月15日を以て一旦閉めさせて頂くことに致しました。
本当に有難うございました。
平成23年1月15日
株式会社さくら井屋」
さくら井屋さんの「舞妓ちゃんの頭の総柄」の千代紙や「帯の柄が全て違うピンク色の舞妓ちゃんの総柄」の千代紙がもう入手できないなんて…
「舞妓ちゃんの頭の総柄」の千代紙で文箱を作っておいて良かったです。
次は「帯の柄が全て違うピンク色の舞妓ちゃんの総柄」の千代紙で文箱を作ってもらおうと思っていたのでショックです。
下の写真は「舞妓ちゃんの頭の総柄」の千代紙と「帯の柄が全て違うピンク色の舞妓ちゃんの総柄」の千代紙で私が封筒を手作りしたものです。
そして、さくら井屋さんには掌に乗るくらいの小さな可愛いレターセット「さくら箋」もありました。
桜柄の版画が施されている畳紙を開けると…
水色地に舞妓さんが描かれた小さな便箋と封筒が入っています。
小さな小さな封筒です。
封筒の表
便箋の表紙を開けると半紙に一枚一枚舞妓さんの版画が…可愛すぎます。
このミニミニレターセットももう入手できないなんて…本当に残念です。