みなさん、温かいメッセージをありがとうございます!
我が子は本当に可愛くて愛おしくて色んな大変なことも全部吹き飛んじゃうくらいです。
もうすでに無事退院しましたが台湾の出産→産後入院ライフをちょっとご紹介!
まず台湾人は本当にマイペース。
旦那さん↓
2ヶ月の育休を取ってから一日中寝てばっかりだったのですが、出産間際に「台中、台南、高雄に行ってくるわー」と突然プチ旅行に旅立ち、もう一人でドキドキハラハラしてたら陣痛2日前に帰ってきた!
完全に旅行に出るタイミングを間違えてますがあえて突っ込みませんでしたが。笑
陣痛から退院まではほぼずっと付き添ってくれました!
義父、義母↓
「いつ産まれるの?ちゃんと毎日たくさん歩いてる?」
と、初孫の誕生にもうそれはそれはソワソワワクワクしっ放しで少しプレッシャーに感じましたが、浮腫みが酷かった私を義母はマッサージしてくれたりと本当に優しかった!
が、爪が異常に長過ぎて身体中にグサグサブスブス刺さってかなり痛かったことは内緒。
長過ぎる爪のおかげですっかり浮腫みも軽減!笑
分娩担当ドクター&看護師さん↓
切れても切れなくても会陰切開をしてもらうように何度も事前に頼んでたけど、結局分娩台では切ってもらえず、自然に裂ける恐怖のあまり「カットマイバージャイナー!!プリーズ!」と必死に連呼しましたが切ってもらえず、あ~自然に裂けちゃった。。
分娩台にて一日に何人も分娩しているベテランドクターと看護師さんたちは陣痛と陣痛の間に世間話と談笑しまくり。
そうかそうか、さては恐怖心に怯える私をリラックスさせようとしてるんだな?
が、陣痛の波が来て「カミーング!」と叫んでいても反応が遅くまだ談笑。
看護師さんがやっとお腹を押してくれる瞬間には既に陣痛の波が去っており、、また次の陣痛待ち。
お腹押すの遅いよー
こっちは命がけなんだよー!お願い、集中してー!
出産後となっては笑い話ですが、分娩時は本当にパニックで泡吹きそうでした。笑
そして、無事出産後の入院生活!
とにかく看護師さんたちが優しくて、昼間はベテラン看護師さんたちについて研修中の大学生たちがたくさん来てくれお世話をしてくれました!
皆ハタチ位で本当に可愛くて仲良くなった女の子とはfacebookを交換したりしました。
こんな距離感の近さが台湾人の良いところ!
傷口が痛む私に毛布で作ってくれたドーナツクッションをくれたり、もう本当に病院のみなさんには感謝してます!
ただ、17時を過ぎると夜勤の看護師さんに交代になり、昼の看護師さんたちのフレンドリーキャラと完全に正反対になるのが印象的でした。笑
病院の産後食はこんなかんじ!
台北にある市立病院だけど意外と豪華!
肉、野菜、ご飯、汁物、フルーツと栄養満点です。
味も美味しい!
ただ、朝ごはんだけはショボかったかな。笑
10時のおやつには落花生のスープが出ました。
赤ちゃん、胎盤、羊水で退院後6キロは減ってるかと思ったら、たったの2キロ減!
なんか計算が合わないのはなぜだろう。。
検診、ご飯、母乳指導、4時間おきの授乳と寝る暇は殆どありませんでしたが、母子同室ではなかったので少し回復できたかんじ。
ただ3人部屋で一人は赤ちゃん同室だったので泣く声が長時間してたり、もう一人は帝王切開した人があまりの痛さにシクシクずっと泣きながら「痛いよ痛いよ」と言ってるので同じ部屋の人は旦那さん含めてみーんな寝不足!
お見舞い客もガンガン来るわ、子供は走り回るわで大変賑やかな部屋でした。笑
傷の痛みや寝不足でまだまだ回復しておらず、もっとゆっくり入院してたいところだったけど台湾では自然分娩の場合3日の入院が原則。
母乳もまだ軌道に乗っておらず、バタバタのまま退院となりました。
半日~1日で退院できちゃうキャサリン妃や欧米の人は本当に超人だなと思います!
ちなみに台湾の出産費用はかなり安いです。
私が利用した市立病院では自然分娩で4万円ほど。
事前に受けた説明では帝王切開では無料だそうで、入院費も個室でなければ無料です。
台湾女性は殆ど退院後に月子中心という産後院に入るのでそちらは1日15000円位と高め。
身体の回復を考えて髪も一ヶ月洗わないそう。
私は母が日本から来てくれたので自宅でゆっくり身体を回復させながら、育児に慣れていこうと思います!
明日6/1 11時10分~11時20分、文化放送くにまるジャパンにて出産についてくにまるさんと生電話でお話しするので良かったらぜひ聴いてくださいね(^^)