初給食 | 重度先天性横隔膜ヘルニアで生まれた息子の奇跡の成長日記

重度先天性横隔膜ヘルニアで生まれた息子の奇跡の成長日記

うちの息子は今年4歳になりました。
生存率0%と言われるほどの重症度グレード3の先天性横隔膜ヘルニアで生まれた息子は日本で初めての生存者となりました。
息子のここまでの奇跡の成長を少し紹介したいと思います。

金曜日から学校で初の給食が始まりましたニコニコ

初日だったので、11時半頃に手動ミキサーを持って学校へ向かいました音符

実はこの日、朝から痰が黄色く粘稠で、鼻水が止まらない!

休もうかとも思ったのですが、割と元気だったのでムコダインとジルテックを飲ませて登校させましたニコニコ

息子も大分と学校に慣れてきて、新しいお友達も出来たようです音符

朝登校すると、まずは支援クラスに顔を出して先生方に挨拶し、連絡ファイルを提出しますパー

私は吸引器と酸素を支援クラスの指定の場所に置いて息子とサヨナラニコニコ

そんな諸々の事をしていると、幼稚園のお友達でない新しいお友達が「一緒に教室行こう!」と誘いに来てくれましたキラキラ

そのお友達、前にも心電図検査で私が学校に出向いた時に息子に話しかけてくれていた子です音符

新しいお友達が出来たんだなニコニコ

看護師さんは小学校から付いてくれた看護師さんなので、同じ幼稚園のお友達がどの子か知りませんが、違うクラスの子からも休み時間、廊下で声をかけてもらってるそうですキラキラ

同じ幼稚園のお友達だなニコニコ

それはさておき、体調が万全でない息子、初給食が食べれるのか心配しながら学校に行きましたくるくる

初給食なので、給食のルールなんかがあって、6年生のお兄ちゃんお姉ちゃんが手伝いに来てくれていましたニコニコ

ものすごく細かいルールがあって、私が小学生の頃、そんなルールなんてあったかな?と。。。

担任の先生が「給食のお約束分かる人ー?」と質問すると、みんなが手を挙げているのを見て、息子も手を挙げていました(笑)

本当に分かってるんだろうかチュー

看護師さん曰く、結構手を挙げていて、当てられる事もあるそうですタラー

給食のメニューはコッペパンとポトフとソーセージとサラダパン

パンはそのまま、ポトフは手動ミキサーでペーストにソーセージは5ミリ角位に切ってもらいましたパー

そして、いただきますニコニコ

思っていたより全然量が少なくて、小学生のご飯ってこんなに少ないのかとビックリびっくり

息子の今のお昼ご飯は食べるのが時間がかかるし、少なめに出してるけど、それとほぼ変わらない量でしたアセアセ

息子はそれを家では1時間半かけて食べるけど、ここでは30分で食べなくてはなりませんチュー

時間内にコッペパン1/4とポトフのペースト全量、そしてウインナーを1切れだけ食べることができました星

残りは休み時間にカロリーメイトのゼリーで補給くるくる

今日は体調も悪く飲み込みも難しそうだったけど、これだけ食べれたら最初にしては十分かなニコニコ

毎日頑張って練習すれば、少しずつ食べるのも早くなって、全量食べれるのも夢じゃない!

支援の担任の先生も看護師さんもこちらが気を使うくらい本当によくやってくれるし、息子も毎日頑張って授業を受けてるようですニコニコ

お友達もできて楽しく通えてるのは本当に良かった音符

まだまだ授業も付いていけるくらいの事しかやってないけど、これがたし算ひき算なんかになるとどうなるかな。。。

とにかく今は元気に学校に行ける事が一番かなニコニコ