看護協会「町の保健室」 | 講演依頼専用公式ブログ〜1センチでも前へ!笹森理絵です〜

看護協会「町の保健室」

今日は朝一番、兵庫県警のすぐそばの看護協会「町の保健室」の研修にお話に行きました。

今まで、一般向けの講演の中にナースさんがいるということはありましたが、ナースさんばかりの中で話すということは初めて。



実はへんちゃん、介護士してる頃、ナースを目指したいと思ったことがあったの。

しかし・・看護学校に行くには・・・悲しいかな、数学がいる・・・・。

それに、勘違い、物忘れがしゅっちゅうの私だし、いったい何人犠牲者を出すかわからないので、考えると怖くなって断念した過去がある。失敗の許されない職場だからね。

憧れのまま終わってしまった職業。



今日、来て下さったナースさんは、直接発達障害に関わられているわけではないけれど、日々の業務や相談の中で、「何かちょっと違う」と思われる人にちょくちょく出会われているそう。



今日、お話が終わってから、「こんな世界があるとは知りませんでした」「数人、顔が浮かびました」「とてもわかりやすかったです」と言ってくださって、今日、この瞬間から、発達障害の扉を開けて下さったと感じて嬉しかったです。



まずは特性を知ってもらうこと、それが第一歩。

どうして当事者がそういう反応をしてしまうのか、そういう行動、解釈をするのか、そういうところを具体的に解説して知ってもらうと、理解が進むと思います。

日ごろ、謎の動きに思えることも少しずつわかってくると思うから。



今日もいい研修をさせていただきました。

とてもありがたかったです。

町の保健室の皆様、ありがとうございました。