子育てブログ(とくに赤ちゃん)を見て癒されてます。
奮闘している内容、親バカな内容、写真、ちっちゃな服、赤ちゃんグッズ…
ああ、カワイイ。
ぷくぷくのほっぺた。まんまるいお尻。
やんちゃな膝小僧。
いい…
とってもいい…
子ども好きじゃないのに不思議。
夜泣き、離乳食、黄昏泣き。
そんなこともあったなあ。懐かしい。
無垢で、何言ってるかわからなくて。
自分の子どもはそこそこ成長しちゃってるし、親としてちゃんと育てなくちゃいけない責任があるから、カワイイはカワイイけど、そりゃもちろん愛してるけど。
なんか、違うんだよね。
微笑ましくない。
我が子なだけに期待したり、余計な雑念が混じるんだと思う。
その点、他人のブログはいい。
愛情たっぷりの手作り小物。
オムツのお尻。
猫や犬とじゃれる姿。
泥だらけになって遊ぶイラスト。
ああ、癒される。
肉まんみたいにぽちゃぽちゃな二の腕。
ぱつんぱつんのお腹。
憧れる。
うちの子たちはずーっと痩せっぽちで赤ちゃんらしい丸っこい曲線になったためしがなかった。
赤ちゃんといえば力士のようにでっぷりと太っているイメージだけど、そんな瞬間は一度もなかった。
親のわたしはたっぷり肉がついているのに。
まあ、いいんだけどね。
それでも健康に育ってるし。
ぽちゃ時代はなかったけど、成長曲線下部ギリギリで小指の先で持ち堪えてたし。
子育てブログを見てると、空想の子どもに現実逃避しているのかもしれない。
元気でおバカな男の子。
怪獣ごっこ。
キック、アタック、ヒーローポーズ!
いいなあ。
男の子って、そうなんだ。
なんてね。
ウチもそうだった、って思うのと。
ウチとは違うって思うこと。
まったく未知のエピソード。
この世界のどこかの家庭で現実におきていることなのかもしれないけど、ブログっていう媒体で見ることで、2次元のような、やさしい距離感。