ファイアベヘムドルグを検索したけど見つからなかった。
C級クソ映画だから?
元ネタはないのかな?架空の映画なんだろうか?
ベヘムドルグの牢でアウアウアーだったのに、ここ数日?数週間?で頭の回路が繋がったらしいドマ、滔々と語りだす。
17人の子どもの命を背負っているから死ねない、と。
だから許されないけど許してほしい、と。
そういう論調のドマ。
子どもの命を盾に命乞い。
さすがに汚い。
いいの?俺殺しちゃったら子どもも死ぬよー?って。
ヒドいわー
ひくわー
人肉食(カニバリズム)が常識になってしまったら困るのはソニービーン一族(閲覧注意だよ!)のエピソードを知っていると納得できる。
それが当たり前になってしまうと、その「常識」を変えるのは難しい。
間違った教養は非常識な人間をうみだす。
正しい教養が必要だ。
確かに。
それは納得する。
アグニは教養も知識もない痛みに思考能力を削られっぱなしの精神年齢15歳だから、弁の立つ人間にそれっぽく語られると説得されてしまう。
今、語っているドマが正しい教養があるといえるのか?
子どもを育てる資格があるといえるのか?
ドマがいなくなっても、ベヘムドルグの生き残り兵士がいる。
アグニの村に行って人肉食をしなくても、このへんで鹿が獲れるなら、彼らが猟をしたらいい。魚を釣るのも、ドマの専売特許じゃない。ドマが生きなければいけない理由はない。
アグニはドマの長広舌に惑わされている。
それこそが、アグニに教養が無いっていう弱味。
トガタはドマの弁舌に何を思うのか。
ドマが信じていた神は、これまた映画だった。
ニセモノの教義。
ニセモノの神。
映画のDVDがある村(おそらくトガタの村)を襲撃させたユダの真意も気になるところ。
ユダは何者なんだろうなー?
人肉食が日常になってしまうのは問題だけど、マトモな食生活に戻るまでの一時避難措置としてやっていたとしたら、そこまでせめられる謂れはないんじゃ無いかな?とも思うんだよね。
寒冷地での食糧難からの緊急避難と思うとね。
ウルグアイ空軍機571便遭難事故 (雪山に遭難して…)