幼年期からスタートか!
うんうん、なるほどね。
1巻はおかげで少年漫画らしい雰囲気。
最後に読んでから余裕で10年経過しているのでいい感じに記憶が薄れ、楽しめた。
とはいえ、忘れようもない名場面、名セリフにはグッときた。
「 ジークフリードなんて俗な名だ」
にはもうぶわーってね!よみがえったよね、いろんなのが!
その後の笑顔にはわたしもヤラレたわ。反則だわ、その笑顔。
ラインハルトの睫毛びしばしの美少年っぷりには若干狼狽えてしまった。
あんなに細っこい体で喧嘩が強いって…うーん…まあ、原作でも金髪のこぞう(変換できない。金髪の孺子、ね)って揶揄されつつめっぽう強かったからいいのか。
弱そうな外見とのギャップを利用したのかな。油断しているところに容赦なく辛辣な攻撃を加えたらあんがいあっさり勝てるのかも。
キルヒアイスの赤毛はもうちょっとくせ毛っぽくしてほしかった。
青年期になったらまた印象が変わるのかな?
天使たちの騎士になることに決めた場面は良かったなあ。ウルっときた。
チョコレートケーキの食べ方はいかがなものかと思ったけど。
トゥルナイゼンが薔薇もって登場したのは笑った。ふふ。そうくるか。
漫画化は2度目。
以前の道原かつみ版は硬質。
銀河声優伝説と呼ばれたアニメ版
音楽も素晴らしい。
見始めると(長くて面白くて)画面から離れられない。
初見の方は長期休みに見始めることをお勧めする。
…あー
明日から三連休ですね?(ゲス顔)
3日あっても不眠不休に近くないとラストまでいかないかもしれないけれども。
ちなみにこの巻は原作では外伝の「黄金の翼」の内容。
そして「白銀の谷」につながるわけです。
著者の藤崎竜さんはこの銀河英雄伝説を大河ドラマに見立てて描いているそうです。
ラインハルトの一生をおっていくかたちになるんでしょうね。