このたび、やっと読むことが出来ました。
版権だのなんだのっていう裁判のせいでなかなか手に入れられない幻の名作でもあるキャンディ・キャンディ
ものすごくおもしろいと評判なので気にはなってたんだけどゲットはできなかった。漫画喫茶にも置いてないし。そしたらダンナがヤフオクで買ってくれた。イエー!
で、読んでみるとコレがおもしろい。
展開が速い。グダグダしてない。飽きさせない。
超ベタなんだけどそれが徹底しててものすごく丁寧。
丘の上の王子様って名前だけは知ってたけど、出会ったのってほんの一瞬なのね!
アンソニーって・・・ええ!いいの?そこでそんなんなっちゃうの?!
テリィもねぇ・・・運が悪かったよね、運が悪いですまないけど。
キャンディってモテるんだけど愛されるんだけど、悲恋や失恋が激しい。
激動の人生なんだよね・・・本人が明るくて前向きだから読後感が爽快だけど。
(それにしてもキャンディって順法意識に欠けてるよね。いいこではあるけど敵ができるのも仕方ないと思う。日ごろの行いが悪いんだから誤解されてもねー)
鼻ぺちゃなんて気にしないわ
ソバカスだって だって お気に入り♪
ていう主題歌はきっと強がりに違いないと思ってた。
でも、本気だったんだね。
そりゃ本気でお気に入りって言えるよね、あれだけあらゆるタイプのステキ男子に惚れられたらソバカスにも自信がもてるってもんだ。
しかしそのぐらい強い精神力と根性がなければやってられないような痛い目にもあってる。
浮き沈みがめちゃ激しいし、異性や友人にも恵まれてるんだかめぐまれてないんだか・・・
打たれ弱い人間だったらとても耐えられないだろう。
Post DATE: 2008/02/06
価格:¥ 398
発売日:1975-10
キャンディは幸せになったの?(ネタバレあり)
切なくて悲しい壮大なラブストーリー
悲しくて切ない壮大なラブストーリー
ニューイングランド地方
キャンディの未来
発売日:1975-10
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キャンディの未来
おてんばだけれど陽気でかわいいキャンディは、孤児院「ポニーの家」から、お金持ちのラガン家にひきとられます。でもそこでまっていたのは、ニールとイライザのいじわるなしうちばかり。じっとがまんするキャンディでしたが、ある日、幼い日、丘の上であった王子さまとそっくりな少年、アンソニーがあらわれます。そして……。ゆめがいっぱいのスイートロマン!