Early Autumn Camp Touring -Part 1- | 日々オヤジ時々Rider

Early Autumn Camp Touring -Part 1-

先週の三連休、久しぶりにキャンプツーリングに出かけた

今回の一番の目的は、連休の中日

静岡の秋葉神社前キャンプ場で行われる

ツーリング雑誌『Out Rider』の読者ミーティングに参加する事

キャンプ場までは、横浜の部屋からは、300kmちょっと

230ccのSteveで、当日の朝に出かけ

12時からのミーティングに間に合うのはチョットしんどい汗

前日から秋葉でテントを張るか、前の日に沼津辺りまで行き

キャンプをしてから向かうか

金曜日の夜、パッキングの合間にウィスキーをチビチビやりながら、

地図をチラチラ見ながら、考えたが

どうも、ルートがまとまらない

時計を見ると、とうに1時をまわっており

慌てて、ベットに潜り込んだ


翌朝、朝一番の飛行機で故郷に帰る

お嬢のメールで目が覚めた

『今から言ってきます!!ニコニコ飛行機

夏休みを取ってなかった彼女はこの日から9連休

田舎でお父ちゃんとの初めてのツーリングを楽しみにしていた

『東京の事は忘れて、リフレッシュしておいで』と返信し

テレビを付けると6:15

しばらく、ボーッとテレビをながめた後

もそもそとベットからはい出し、出発の準備

簡単な朝食を済ませ、荷物を玄関まで運ぶ

キャンプ道具一式をバイクに積み込み時計を見ると

既に9時を回っていた

ヘルメットをかぶり、グローブをはめようとすると

再び、お嬢からメール

『着きました!!

 やっぱり地元はいいですo(^▽^)o』

ヤバい汗

彼女が、宮崎まで駒を進めてる間

私は、玄関先までしか進んでいないあせる

イカンイカン、気を取り直してエンジンスタート自転車


横浜青葉から東名に乗ると、早くも渋滞が始まっている。

そう言えば、朝のテレビで、今日から厚木で

『B級グルメコンテスト』があるとか言っていた事を思い出したあせる

諦めて、すり抜けて行く

しかし、厚木を過ぎても、あちこちで事故等の影響もあり

断続的に渋滞している。


富士川SAで、初代B級グルメグランプリの『富士宮焼きソバ』を頬張りながら

再び地図を眺める。

富士の周辺には、いくつもキャンプ場はあるが

次の日の事を考えると、イマイチアクセスが良くない

発想をかえ、秋葉から逆にルートを辿ってみる

秋葉から国道473か県道263を使うと川根町に出る

そこから国道473で牧ノ原まで出れるではないか!!

川根町には、知ってるキャンプ場もあるし、

温泉もある。温泉

ルートが決まれば、後はひたすら

景色を楽しみながら走るのみ自転車


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牧ノ原ICで高速を降り、473に入る

徐々に高度をあげて行くと、眼下に茶畑が広がっている


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473号線沿いにある『川根温泉道の駅』には温泉が併設してある


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ここは、露天風呂からすぐ側を通る、大井鉄道のSLを1日4回眺める事ができる

温泉に立ち寄り、次の通過時刻を訊ねると、丁度1時間後に通過するらしい

急いで、そこから10分ほどの所にある

『くわのき親水公園キャンプ場』へと向かう

$日々オヤジ時々Rider-未設定


急いで、設営を済ませ温泉に戻る

露天風呂に向かうと遠くから汽笛の音が響き

ガタゴトとSLが近づいてくるのがわかる

カメラを構えていると

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SLが後ろ向きに、客車を引っ張って走り去って行ったあせる

ここの温泉は、入浴料500円だが

湯量が豊富で、源泉掛け流しの温泉

気を取り直して、ゆっくりと温泉に浸かる


帰りに、近くのコンビニで買い出しをしてサイトに戻ると

隣のサイトに、小さなテントとともに、バイクが停まっていた

挨拶をし、互いに夕食を済ませたら

一緒に焚火を囲んだ

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彼は、少しだけ私より年上で、同じ神奈川から走って来た

そして、彼もまた単身赴任の生活を6年続けているらしく

同じ境遇と言う事もあり、互いの苦労話やツーリング話で盛り上がる



彼は、明日もこのキャンプ場に連泊し、朝から出かけるらしく

9時過ぎには、テントに戻って行った

私は、薪が燃え尽きるまでの間に、ウィスキーのポケット瓶を飲み干し

日付が変わる前には、シュラフに潜り込んだ


                  つづく