みなさんお久しぶりですNEMOIです
今日は原付2種で人気の高い『シグナスX』の
作業をしたいと思います。
制動装置で重要なのはタイヤはもちろんの事ですが、
キャリパーやブレーキパッド、ブレーキフルードも大事な部品です。
原付2種は殆どは(フロント)は油圧式、(リア)はドラム式のブレーキ装置
が多いので(リア)はタイヤ交換などの時に一緒に
点検や交換しましょう。
今回は(フロント)を作業しました
作業内容はブレーキフルード交換です。
シグナスXのブレーキマスターはハンドルバーアッパーカバー内に
あるので上の写真のウインカーが付いてるカバーを外します。
その際にヘッドライトが付いてるカウル(レッグシールド)の上の
モールカウルを先に外しましょうその方がアッパーカバーが
外れやすいです
首の部分のボルトを外すの忘れずにね
ではカバーを外しましょう
カバーを開けるとこんか感じです
ウインカーの配線があるので外した方が作業はしやすいですね
マスターカップのネジ(2本)を外しましょう
ありゃりゃまっ茶ですねフルードは劣化していくと
透明→黄色→茶→こげ茶→黒
と変化していきます。ブレーキマスターの点検窓から目視で確認し、
色を見て判断しましょう
交換サイクルは最低でも2年に1回はしましょう
2年以内でも茶色くなりはじめてたら交換をお考えください
エアーを使い吸い取ってますキュ~ジュルジュル
ダイヤフラムリザーバー(黒いゴム部品)も形がイビツになっていたら
純正品で交換しましょうね
写真の3つをよく水で洗い、水滴をふき取り、
(もしくはエアーガンで吹き飛ばす)
新しい透明フルード入れたら再度取り付けて終了です
今回の車両(シグナスX)はマスターカップがカウルカバー内に
あるのでフルード交換の際には
通常工賃+カバー脱着¥1,080が別途かかります。
シグナスX以外にもアドレスV125などでスクリーンなどが
付いてる場合も同じように別途工賃がかかりますので
予めご了承ください。