さて、本日の「車検」は、マフラーについて取り上げてみます。
オートバイを購入して初めのカスタムとしてマフラー交換をされる方は多いと思います。
Kも歴代の車両はマフラー交換していました。しかも昔は社外マフラーでは車検は通らなかったので、何度脱着したことか・・・
今は良い時代になりましたね
その車検対応マフラーの代名詞とでも言いえるのが「JMCA」。
正式名称は「 一般財団法人 全国二輪車用品連合会 」 (JAPAN MOTORCYCLE ACCESSORIES ASSOCIATION)で、オートバイ用品、部品の製造、販売元がオートバイ業界の健全な発展を目的として1989年12月に設立。
主に不正改造車排除、優良部品の推奨、安全装具着用の推奨など、業界の発展、優良ライダーの育成活動などを行っているそうです。
また、マフラーに関しては、レース専用と一般公道用の線引きを行い、公道用として、(財)日本車両検査協会の公的試験を受け、法規制値より低く定められた騒音測定値及び排出ガス測定値をクリアした製品に「一般社団法人 JMCA登録性能確認機関」が適合確認を行い「JMCA認定プレート」を取り付けます。
サイレンサー部に付いていますよね。
実際の車検の際の排気ガスの規制値は、平成11年規制、平成19年規制があり、11年規制CO4,5%、HC2,000ppm、19年規制CO3,0%HC1,000ppm以下でないと検査不合格となります。
また音量(近接排気騒音)は平成13年規制があり、13年以前99dB(デシベル)、13年以降94dBを超えると検査不合格となります。
さらに平成22年規制では近接排気騒音の他、加速走行騒音が追加されたのですが、車検時に計測は出来ません。
その際には、
この四角いプレートが付いているマフラーは、加速走行騒音をクリアしている証明となります。
実際に取り付けされているマフラーです。
さらにノーマルマフラーに排気ガス浄化用の触媒が付いている場合、交換後のマフラーにも触媒が付いて、排気ガスが基準値以下である事を証明する為、「排気ガス試験結果証明書」(通称ガスレポ)の提示が必要となります。
触媒の位置等が記載されています。
中古車両購入でガスレポが無い、もしくは紛失してしまった際にはマフラーメーカーさんに再発行してもらえます。
最後に、近接排気騒音ですが、サイレンサー内部の劣化(年数や走行距離等で起こります)により、音量がオーバーする事もあります。バッフルで対応出来ればOKですが、オーバーホールも出来ます。ただし平成22年製造以降の車両はバッフルが脱着出来てはいけないので要注意です。
さらに突き詰めるとまだまだありますが、それはまたの機会に、、、
本日も長文でしたが、最後までお付き合い頂きまして有難うございます。m(_ _ )m
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