自然療法のスクール・ホリスティックケアサロンりせびーぶるの安田です。
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今だに、工事中のようなブログですが、
ここに時間をかけられず、またアメブロの勝手がよくわからず、
読者さんもありがたいことに訪ねて下さってるんですけど、
facebookみたいに応答するシステムなのかどうかもわからず、
とにかく、いろいろと失礼があるだろうことを、ここにお詫びいたします。
さて、日曜日、レッスンを終えてから、タイミングよく、
岐阜の船戸クリニックの先生が津市に講演に来られるとの情報を得、行ってきました。
船戸先生とは、ホリスティック協会中部支部で何度かお目にかかっているものの、
講演は初めて拝聴させていただきました。
もともと、外科医だった船戸先生は、医療の矛盾・限界を感じられ、在宅医に転身。
終末期医療に携わられて20年以上の先生です。
とても気さくで温かい、素敵な先生ですよ。
在宅で看取られた方は1000人以上。
近年は、がんの三大治療を終了、もしくは拒否される方が増えているとのこと。
そんな方が船戸クリニックを頼ってこられるそうです。
在宅終末期医療からのメッセージということで、
発表された内容を少しシェアしたいと思います。
「人生最後の言葉はある」
いろんな生き方があるが、なぜか最後の言葉は限られる。
『ごめんね』『ありがとう』『また会おう』『愛しているよ』『さようなら』
在宅医は、おうちに訪問されるので、家族の関係性がよくわかると。
このまますれ違いのままではよくないからと、
必ず死ぬまでに、
悪くないと思っていても「ごめんね」と言って。
ありがたくなくても「ありがとう」と言って。
二度と会いたくないと思っていても「また会おう」と言って。などなど。
そうすることで、残された人は、亡くなった人のことを考えながら、先の人生を生きていくことができるそう。
人はいずれ必ず逝く。しかし、死んで終わりでなはい。生き方は愛する者によって継承される。病気や困難はあなたの本当の使命への気づき。あなたにしかできない使命を生ききってほしい。
生き方や生き様、自分の役割や使命、死生観などを持つことは(知ることは)、
がん患者さんでなくとも、日々、何かしらの悩みを抱えて生きているわけですから、
そういった困難を乗り越えるときの心の支えになると感じています。
特に視野が狭くなっていたり、『こうであるべき』という考えに支配されていると、
人に対して攻撃的になったり、息詰まったりしますから、
常に客観視して自分を見つめ、
自分のやり残したことをするために生を考えることは重要と考えます。
講演そのものは具体的な例をあげて、とてもわかりやすく、しかも面白おかしく伝えられています。また、私の方でも講演を企画できたらなあと思っております。
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