人々の風景(その54) | ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活

人々の風景(その54)

 「人々の風景」シリーズの続きです。気が向くままニカラグア人の日常を撮っています。


 ニカラグアではサーファーといえば普通は欧米人で、地元のニカラグア人はあまりやりません。しかし、この写真の少年たちは明らかに地元のニカラグア人少年です。サーフボードがいくらくらいするものなのかリカルドおじさんは知りませんが、ニカラグア人にとっては安くないはずなので、ちょっと珍しい光景です。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-サーファー
 路上に投棄されたボロ車。しかし、警察が撤去することはないでしょう。いつの間にか持ち去られるはずです。直せるものなら直し、それが無理なら鉄屑として売れますので、路上にお宝が落ちているようなものです。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-路上投棄
 バナナを積んだトラックがやって来ました。右側角の家は雑貨・食料品店ですが、そこにバナナを卸しに来たトラックです。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-バナナ配達
 この看護師さんの服を着た女性は、この村を一軒一軒戸別訪問していました。制服の腕の部分に宗教団体のマークを付けていますので、宗教の勧誘かとも思いましたが、しかし、この制服は何のためなのか。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-戸別訪問
 ある村に一軒しかない雑貨屋。奥の棚に見えるのはどうもトイレット・ペーパーのようです。他には清涼飲料水くらいしか置かれていませんでした。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-村の売店
 これはマナグア湖畔にあるレストラン・バーですが、普通は日本人が行くような場所ではありません。昼間ですからあまり問題はありませんが、夜間にこの辺りに近づくと多分問題が生じるでしょう。夜間は呑んだくれが屯しています。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-湖畔のバー
 ほとんど誰もいない海岸にやって来ていた家族。引き潮で岩の間に残った海水の溜まり場に子供たちが浸かっています。これなら安全でいい。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-海岸の家族
 下の写真から現在のニカラグアの色々なことが分かりますよ。黄色いバスは普通はアメリカではスクールバスとして使用されます。ニカアグアでは廃車寸前のアメリカのスクールバスをそのまま中古車として輸入し、路線バスとして使っているのです。この写真は牛車に乗せた薪をバスの屋根上に積み替えているところですが、ニカラグア人の家庭の燃料が今も大半は薪であること、運搬に今も牛が使役されていることなども分かります。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-薪積み
 これはある地方都市の小さな、しかし、その街では最も良いホテルの小さなプールです。セマナ・サンタの時期、庶民は海岸に出かけて海岸は芋の子を洗うようになりますが、中流以上はそんなところに行きません。こうしてホテルのプールに来ているのです。おや?美人がプールサイドを歩いていますな。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-ホテルのプール
 これはある街をぶらぶら歩いていた時に、たまたま散髪屋の前を通ったので、このおじさんたちに頼んで撮らせてもらいました。散髪屋さんも客もなかなか品の良いおじさんですが、よくよく見ると、この客のおじさん、だいたい切る髪なんかあらへんやんか。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-散髪屋


 本日の写真はここまで。ところで話は変わりますが、今日、リカルドおじさんは焼き飯でも作るためご飯を炊きました。少々ご飯が残ったので、それを握り飯にしよう思ったのですが、このブログ記事を書くために台所と書斎を往復しながら中途半端にやったものですから、塩と間違えて握り飯に砂糖をまぶしてしまいました。さすがにこれは食えなかった。侘しいね。

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