わたしは、疑いの余地なく前者です。



こんにちは。

カエル塾心屋流とアドラー心理学で
わたしを生きるお手伝いをしている

リー こと柄沢由理(からさわゆり)です。




1か月前のぢんさんのブログ
【永久保存版】大人になりたくてなれなかったひと、大人になりたくてなれてしまった人http://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-12096121444.html



これを読んだ時から
わたし前者!!
と思ったよね。


後者かも・・・なんて
1mmも思わない。



文字だけじゃなくて
ぢんさんが話すのを聞いて
ますます納得。



【前者の特徴】

悪意がある
遠回しに嫌味を言う
難しい話
成長
勉強大好き
成長したい人
大人になりたくてなった
できる自分になることの喜び
責める側
鎧がいっぱい
仕事早い
できる
理屈
理論
整理
理のつくことが大好き
正しい
すぐ怒る
空気読む
気が利く
静かなのが好き
ちゃんとしてる
疑り深い
怖い笑いをしている
心の中は常に怒っている
普通が好き
本当は子どもに憧れている
頭の中はいつも悲しい



わたしこれ、ぜーんぶビンゴ!
(ビンゴだったというのかな)



ちなみに
【後者の特徴】

悪意がない
ストレートな言葉しか投げられない
ストレートな言葉しか受け取れない
嫌味が通じない
責められる側
頭の回転や動きや喋りが
常に遅い
なんかわからんけどーと言う
理屈がわからない
いつも自分が悪いと思っている
前者の地雷を無邪気に踏む
気が利かない
気が利くって何?
がんばって気を利かすけどダメ
すぐ信じる
そんなに笑わない
普通にしてる
機嫌がいいでもなく悪くもない
普通が好きだけど普通になれない
天然
大人に憧れている
大人になれないギャップで苦しむ



こっちは全然
ひっかからないもんね。



びっくりしたのは




のつくことが大好き

って・・・。


おいおい
わたし思いっきり










名前に  が

入ってるよ! (笑)





なーんだ
生まれつきか。


名前からして前者か。



名前の由来を聞いた時に
お父さんが

理は『ことわり』と読むんだけど・・・

と言っていたのを


ハッと思い出したよ。







思い返してみれば
わたしの周りにはいつも後者がいた。


お母さんも
妹も
弟も

みんな後者。


身近な人が後者だからこそ

わたしは常に前者だったし
前者であることを
求められているような気がしたし


何より
前者でいることが

喜びであり
存在意義であり
プライドであったんだと思う。



後者に対しての
強烈な憧れと
劣等感と
うらやましさを感じているのに

そうできない自分も知っていて

でも
そうできない自分は知られたくなくて



平気なふりをして
大丈夫なふりをして

お腹の中で
後者をバカにして

わたしは違うんだと
上に立ってプライドを守り



とにかく
早く大人になって
自由になろうと

必死で必死で
小さい自分を守ってきたんだなと

今ならわかる。






その結果

早く大人になったのに
どこまでいっても自由にはなれなくて
いつも自分が自分を縛っていて

やっぱりいつも
どこにいっても後者があらわれて

『ほらほら、こうしていいんだよ』を
見せつけられて


そのたびに
前者仲間と
後者を悪く言うことで
自分を慰め


もうずっとずっと
そうやって繰り返して
生きてきたんだなーと思った。



心の中は、いつも怒っていて
頭の中は、いつも悲しい。







ああ、
本当に
お疲れ、わたし。







そして
あまりにも
前者に偏りすぎて

法律がたくさんある自分が
苦しくて

お腹の中にいる
悪意のある自分が怖くて


前者である自分も
後者である周りも受け入れられなくて




だからこそ

そんな時に
わたしのところにやって来たのが






『ザ・後者』
息子だった。






もちろん子どもなんだから
当たり前に後者なんだけど

多分息子は

天然の後者。




前者のわたしは
今までずっとバカにしていた

『後者』として存在する
息子を見ているのが怖くて



そんなんじゃダメ

そんなんじゃきっと困る

そんなんじゃきっと大変



そうやって

後者の息子を
一生懸命前者にしようとした。


息子が
わたしがバカにしてきた
後者であることが怖かったし
心配だったし


それに多分
わたしの不安を
悲しみを
怒りを共有してくれる
仲間がほしかった。






でもねー
なんてったって生粋の後者だから。

もともと前者にはなれないタイプの後者だから


わたしがどんなに前者に引き込んでも
前者であることを強要しようとしても


息子は
『前者もどき』にしか
なれないのです。



完全な前者でないことが
わたしを更にイラつかせ
不安にさせる。

自分の弱さを
チラチラ見せつけられて
いたたまれない。




今思うと
幼い息子に
ずいぶんひどいことをしたと思う。



今でも
『前者』になろうとして

読めない空気を
一生懸命読もうとしていることが
よくわかる。






わたしに振り回されて

息子も
お疲れ様だったねー。




お互いに

ムダな努力は
もういいね。




前者が、後者になること、後者であることを受け入れ
後者は、後者であることを受け入れたとき

二人は統合されていくのだと思うのです。

その上で、
前者は前者らしく
後者は後者らしく

生きていけばいいのです。



わたしは
子供でいいんだ

わたしは
大人にならなくていい
ましてや、親の親にならなくていいんだ。

わたしは、もう、自由に生きていいんだ、
そう自分を「おとなであること」から解放したときに

自分らしい人生が始まるのです。






もう、まさにこれ。

『大人になる』ということは

自分が自分にすべてを許すこと。

何も持っていない自分を許し始めること。

だからこそ

周りが許せるということ。



わたしは、後者になること、後者であることを受け入れ
前者らしく生きていく。

我がままに、自分らしく生きていく。




そんなことをまた思った
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