Welcome home / SCANDAL | ポータブル・メモリーズ

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一人でも傷ついた夢を取り戻す・・・はずだったのに

葉桜の季節になりつつあります。


4月も一週間以上過ぎました。

そろそろあちこちの大学で、
新歓とか行われはじめて、
繰り返しのようにやってくる春の光景が見られるようになるわけですね。。



それが過ぎれば4月当初だけ混む電車も落ち着くのでしょうか。




毎年のように5月から大学生や社会人が減りますが
彼らはどこへ消えるのでしょう…。
帰れる場所があったのならいいですが…。



いつでも帰れる場所がある人は羨ましいですね。




Welcome home / SCANDAL



昨年発売された「太陽スキャンダラス」のカップリングなのですが、
SCANDAL屈指の名曲だと思います。
「cherry jam」とか「恋の始まりはダイエット」とかはアルバムで遊ぶためのような曲ですが

「Welcome home」はA面にしてもいいくらい秀逸。
むしろなぜA面にしなかった…?


どんなに離れても
どんなにつらくても
懐かしいあの街の景色や匂い、記憶が自分を支えてくれる。
まだまだ前に進めるんだというガールズバンドがやるからこそ作り出せる少女の儚さと強さが表現されています。


何かをつかむまでは
本当はつらくても「元気だよ。」と言うとか
聞いてて切なさすら覚えます。

ずっと彼女たちは走ってきたんだなぁと感じます。
「絶対大阪城ホールでライブする」と言っていた彼女たちは、

始まりの大阪城天ストリートライブから
長い長い道のりの末に、
去年、遂に大阪城ホールライブまで辿り着きました。

目標を達成し、
成長した姿での凱旋ライブ。
拍手を送るしかありません。


その歴史を知った上で改めて聴くと
胸にこみ上げるものがありますね。






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