たくさんのコメント、ありがとうございます。キラキラ 

お返事が出来なくて申し訳ありませんが、とても励みになっています。 本当にありがとうございます!!


しばらくは過去の日記となります。メモ
(日付けも後で過去の日付けに修正する予定です。)
ボチボチ更新して、現在に追いついていければなー。


6月27日(水) 【放射線入院1日目】


奇跡的に早く予約が取れた放射線治療。
ただ一つ条件がありました。
婦人科病棟のベッドはいっぱいなので、、、
他の病棟に入院する可能性がありますと言われていました。
まずは婦人科病棟へ・・・。
すると「今回は6階のナースステーションへ行って下さい。」と。
ああ、やっぱり(>_<)。
聞いてみると個室も含めずっと満員御礼状態とのこと!


と言う訳で、今回は「呼吸器外科病棟」での入院生活が始まりました。
雰囲気が全然ちがーう∑ヾ( ̄0 ̄;ノ!!


まず、男性が病棟を歩いている。
・・・これだけでもずっと「女の園」である婦人科病棟にしかいなかった私には衝撃的。
そして、平均年齢が高い。
そのせいか自意識過剰なのか分かりませんが、ジロジロ見られるのです。目
あーーっ! 落ち着かない。
看護師さんたちも初めてお世話になるので、一からいろいろ聞かれ、一からいろいろと説明を受ける。。 消灯時間、知っていますよって^^; そして、的外れな質問を受けたりして(前回の入院は検査入院でしたよね、とか。)、連絡がきちんとされているのか不安になりました。


今回、放射線治療が目的なので、基本的には病棟での治療はありません。
だから、どこの病棟に入院しても同じと言えば同じなのですが、、、実は入院前からかなり体調が悪かったのです。
入院すれば先生や看護師さんたちにお世話になりながら、少しはラクになるのかなーと考えていただけに思っていることがすぐに伝わらないのがもどかしくて。
それでも呼吸器外科病棟の看護師さんの中にはとてもよくしてくれる方もいらっしゃったのですが、不安な気持ちでいっぱい。


その上、夕方に若い担当医(主治医についている入局一年目の医師です。)にいろいろと体調が悪いことを訴えたのですが、求めている対応を取ってもらえず。
それでも「れひさんの場合は対処療法でしかありませんから・・。」というきつい言葉までさらっと言われてしまい、その先生の前で涙が出てきてしまいました。
そうなると涙が止まらない!汗汗
看護師さんの計らいでカンファレンスルームに通してもらったのですが、その若い先生とはどうも話が通じないのです。
泣いている私の前で、先生も黙ってしまう始末。
私の方から「T先生(主治医)を呼んで下さい。」とお願いして、やっと主治医を呼んでもらえました。


しばらくすると、主治医と担当の女医A先生が登場。
やっと私の話をきちんと聞いてもらえました。


・入院する前から体調がかなり悪かったので、入院すれば先生や看護師さんに話を聞いてもらったりケアしていただくことでラクになると考えていたのに、いつもと違う状況と若い担当医の言葉で余計不安になってしまったこと。

・おしりの痛みだけでなく、息苦しい感じもつらい。 自宅の階段の昇り降りだけでも息切れがしてしまう。


・見える所にまで転移して(実はストマの表面に転移してしまったのです。)、おしりからの出血もあり、痛みもどんどん酷くなり、病状がどんどん悪化しているようで怖い。


・そんなときに違う病棟に入院して、見放されているような感じがしてしまった・・。


などなど、今こうやって書いていると失礼だと思うほどのことを長い時間をかけて話を聞いてもらえました。 最後の一文なんて、誠意をもって治療にあたってくれている先生方に対してかなり失礼な言葉ですよね。。


すると、主治医は、


不安な気持ちはとても分かります。
そんなときに違う病棟しかご用意できなくて本当に申し訳ありません。 本当にいっぱいいっぱいなんです。 ご理解願いますか・・。
でも、見放しているなんてことは全くありませんよ。


れひさんもご自身で理解されているように、れひさんは確かに厳しい状況です。(←こうはっきり言われたのもつらいですね。)
なので、一つ一つは対処療法ということになってしまうこともありますが、それでもれひさんにとってよりよい治療が行えるように医局全体で話し合って治療方針を決定しているのですよ。
今回の放射線治療にしても、私が一人で決めたことでなく、教授・助教授・医長、他の先生方の意見を合わせて決定した方針です。


先のことを考えると不安な気持ちでいっぱいになるのは分かりますが、まずは今の治療を行いましょう。
違う病棟でも、きちんとここから婦人科病棟へ連絡だって来ていますから安心してください。
息苦しさの原因を診るために、明日緊急でCTを撮りましょうね。


そういった感じのことを主治医から話していただけました。
とても誠意のある対応で、気持ちが少しラクになりました。アップ


でも、1時間近く3人の先生の前で大泣きしながらいたのは、今思うとかなり恥ずかしかったなー(><;)。


ちょっと不安な入院生活の始まりです。あせる