今日の外来で、やっと化学療法の方針が決まりました。
マーカーが下げ止まっていること、白血球・好中球低下が不良なことから、このままTJを続けるのは難しいとのことで、ウィークリータキソールに変更です。
さっそく連休明けから開始!
今までのマンスリーTJでは2泊3日の入院で投与していましたが、ウィークリーになると、週に一度、外来での投与になります。
前回の記事 で
「横ばいなら横ばいの状態とQOLを保つウィークリータキソール(普通に考えれば白血球低下は抑えられる。)」
と書きましたが、これは主治医の話を大げさに聞いてしまったようでした。
どうも、下がりきっていないマーカーだけど、これを横ばいに保つことが目的っぽく思えてしまって。
私、まだ、CA125が40台なのです。。
なんだか、完全にやっつけることよりも「ごまかす」感じがしてしまっていたのです。
そこの不安を主治医に話したところ、きちんと説明していただけました。
今の反応からすると、決して今の抗癌剤が効かなくなったとは言い切れない。
ただ、プラチナ製剤は長く続けると反応が鈍くなりやすいので、休止期間を持ちたい。
だからといって、何もせずにおいておくのは、今の状態からするとリスクがある。
また、ここで考えられる別の薬にしたとしても、白血球減少は免れない。
確かに別のプラチナ製剤が効く可能性も大いにあるけど、今はその時期ではない。
だとしたら、白血球減少が抑えられてスケジュールどおりに投与できそうなウィークリータキソールに変更させてください。
って感じです。
余談ですが、私、主治医の「○○させて下さい」っていう言い方、お気に入りです。
あと、部屋を出るときも、先に行ってドアを開けて待っていてくれるのも、お気に入りです。
基本的に、主治医の考え方や姿勢を信頼しています。
どかーんとマーカー急低下っていうことで考えたら、別のプラチナ製剤を入れた方がいいのだけど、もちろんウィークリータキソールでも可能性がないわけではない、とも言われました。
と言うわけで、次回からは「ひとりぼっちのタキソールさん」に頑張ってもらおうかと思いますっ
この方針で動き出し、同時にSecond Opiionにも行って来ます。
とりあえず、3週間やってみて、副作用と効き方と相談して、そろそろ職場復帰にもっていきそうです。
ウィークリーでお仕事されている方はたくさんいますよね?
それはそうと。
同時期に入院・手術された方々と外来で会って話すことが多いのですが、みなさんマーカーも順調に下がって、ぞくぞく抗癌剤卒業されていて。
なんか、私一人取り残されている感じで、ちょっと悲しくなりました。
年齢のせいもあるし、外来に行くときでもきちんとお化粧して、カツラも帽子も気を遣って私なりのオシャレをして、見かけは元気いっぱいに見えるみたいなのですが。
見た目から気を遣ってキレイにしていれば、元気になるのだから!って信じていたのね。
でもでも、実際、カラダの中はまだまだなんだなーって。
これがⅣ期の現実なのかと・・・(いけない、いけない!)
「卵巣がん」と一つの病気といっても、人それぞれ病状も副作用も違うのだから、焦ることはないって頭では分かっているのですけどね・・・。
とにかく、タキソールさまさま、どうか私のカラダの悪いヤツラをやっつけてください