『エンジ式睡眠法』(名前がダサい) 概要

眠れない方、必読…か?すぐ眠れる人には時間の無駄なので、こんな長文読む必要無いです。

人生の三分の一を過ぎた今頃になってやっと、自分なりの睡眠法を編み出したんですよ。

これまでの我が人生といえば、朝イチは、世界の終わりかのような顔で小一時間ばかり天井の木目を凝視することからはじまり。夜になるにつれ脳が覚醒してきて、ろくでもないことぐるぐる考えるもんで。ヒドイと2~3時間寝れなかったりしてたんですよ。おかげで朝も遅くなってゆく悪循環。

だがしかし。最近はこの睡眠法を編み出したおかげで、30分以内ぐらいで寝れるようになってきたのだ。

ちょっと電話通販のCMぽくなってきましたが、お金取りません。これは寝付きの悪さに悩んでる方にとって良い情報になる可能性もあるんじゃないか、と思ったので、その睡眠法を論文としてまとめときます。

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『エンジ式睡眠法』(名前がダサい)

 用意するもの:ポータブル音楽プレイヤー、もしくはコンポ(スリープモード)


①寝る体制になったら、ちゃんと聴き取れる音量で音楽をかける。

 オススメはこの動画みたいな打ち込みのアンビエント。ちょっとBPM速めのテクノ、ゴアサイケトランスでも可。とにかく打ち込みが良し。理由は③にて。

②あった出来事とか、明日以降のこととか、自分の考えとか、言葉で考えるのをストップする。

③脳のVJ機能をON、まぶたの裏をスクリーンにして、聴いてる音をムリヤリ映像化する。意識的に。目玉はその映像を追ってせわしなく動いてる状態。

 もし無意識的に言葉で何か考えてしまっても、意識してそれをギャートルズの石文字みたいな、木文字みたいな映像にしてしまって、映像化し続ける方向に戻る。

 打ち込みが良い理由は、何の音なのかわからない音がいっぱいあるので、映像化しやすい。逆にバンド音楽だと、ギターの音はギターのイメージ、ピアノの音はピアノのイメージというように引っ張られやすいので、何の音かわかんない音がいっぱい出てくる打ち込みの方が自由に映像化しやすい。

 人間の脳ってもんはすんごいことできとるもんで。映像化が調子乗ってくると、音と同期しながら映像万華鏡を繰り広げられるようになってるもんなんだねー。はー。

④その状態を続けると、映像見てるのが夢見てる感じになってくるので、そうなるともう寝付いている。

 たぶんだけど、意識的に映像見てる状態にすると、夢見てる時に近い状態を作り出せてるんじゃなかろうか。それで寝てるもんだと脳を錯覚させられるから寝付けるんじゃないかと思われる。
 

備考

・テレビでよくお医者さんが言ってる、『寝る前はケータイなどを見ない』、『寝る時は鼻呼吸』などの基本準備はマスト。

・自分の場合、右の横向き態勢が眠りに入りやすい姿勢なんだが、たぶん人それぞれなので眠りに入りやすい姿勢は自分のデータ取るべし。

・ただ、ぐだぐだ考え事して眠れない時って、なんかいいこと思いついたりすることもあるので、睡眠取るかアイデア取るかは悩むところ。

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どーです、バカっぽいでしょうおれの研究結果!ユング先生もあの世でビックリだろうよ。

すんなり寝れる方からしたらすんげーバカみたいに思われそうですが、切実な悩みどころなんですよねこれが。アホみたいなやり方でも、すっと寝れるんならいいじゃないか!

松岡修造氏が、御自身の動画で「一生懸命寝ようとしてるから寝れるんだ」と言っている意味がわからんかったけど、この睡眠法編み出したおかげで納得できたわ。

寝付き悪い方、試してみてはどーですか『エンジ式睡眠法』!(名前がダサい)