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気になっていた、Banksyの『Wall and piece』という作品集を図書館で発見したので借りたんだが、これすげー良い本だった!

グラフィティアートってーと、スプレーで壁にラクガキする行為からはじまってるんでしょうから、「あんなもんは迷惑行為でしかない」って思われてるとこが多いと思われますが。

よくありがちな、字をちょちょいとマークしただけの何の面白味の無いラクガキだけじゃなく、中には発想の面白さや、すんごい労力が使われているようなものもあるわけで。

そういうのを目にすると、美術館行って「はいこれが芸術ですよー」って飾られてる絵の方がよっぽどつまんねーな、と思ったりするわけで。

このBanksyって人見ると、「そんな見せ方あるんか!」と、なんか見たことない世界が見れておもろいです。

以下、Banksy氏談。

街をマジに汚しているのは、ビルやバスに巨大なスローガンをなぐり書きして、僕らにそこの製品を買わないかぎりダメ人間だと思い込ませようとする企業のほうだ。
やつらは、ところ構わず平気で僕らにメッセージを浴びせるくせに、僕らが反論することは決して許さない。
やつらがケンカを売ってきたから、反撃の武器に壁を選んだのさ。