75年前の今日、国会議事堂ができました。 163 | 郷愁倶楽部

75年前の今日、国会議事堂ができました。 163

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今から75年前の今日
国会議事堂が出来ました。
昭和11年11月5日



この年、昭和11年に生まれた人
立川 談志、落語家(1月2日)
市原 悦子、女優(1月24日)
野際 陽子、女優(1月24日 )
市原 悦子さんと野際 陽子さんは同じ日に生まれたんですね。
長嶋 茂雄、野球(2月20日)
横尾 忠則、画家、グラフィックデザイナー(6月27日)
つのだ じろう、漫画家(7月3日)
イブ=サンローラン、ファッションデザイナー(8月1日)
楳図 かずお、漫画家(9月3日)
さいとう・たかを、漫画家(11月3日)





いよいよ出来上がった帝国議会議事堂
国会議事堂
$郷愁のイラストレーション-議事堂01


国会議事堂は、「国産石材の博物館」といわれるほどで、
建築用の石材は約9年の歳月を費やして、
全国の石材産出地から取り寄せた、
多種多様な石を使用しているそうです。






少年倶楽部(掲載誌)

$郷愁のイラストレーション-議事堂02
表紙:高角砲を磨く 村上松次郎画
少年倶楽部 第23巻第13号 昭和11年12月
大日本雄辯會講談社発行
148X210mm 本文406頁




懸賞の賞品は新議事堂置き時計
国会議事堂

$郷愁のイラストレーション-議事堂03

一萬餘人當選!! 
三等は、世界に誇るわが新議事堂をかたどった
見事な置き時計、
幅は二十五センチもあって、
あなたの部屋にふさはしい品です。

あなた、この時計、欲しいですか?





同じ年にできた高崎観音
$郷愁のイラストレーション-議事堂04

群馬県高崎市の観音山にできたコンクリート製の観音様、
高さが41メートルあり、体内は12階建てになっています。

私の生まれた町なので、載せてしまいました。





飛行機上から煉瓦の投げ合ひ
飯塚羚兒画


これはフランスとドイツの飛行機が、盛んに煉瓦を投げ合って戦っているところです。
戦争に飛行機が使われ始めた頃は、偵察や、爆弾投下するだけでした。
欧州大戦の始まった頃はまだ機関銃を取り付ける工夫が出来なかったので、
敵に会うと短銃を撃つとか煉瓦を積み込んでいって投げつるけるという、
珍しい空中戦がみられたのです。
(説明より)
$郷愁のイラストレーション-議事堂05
$郷愁のイラストレーション-議事堂06


レッドクリフ
敵船の群れへ、火の船を追ひ込む
伊藤幾久造画


大きな船がお互いにつながって碇泊している中へ、
火のついた船が風に煽られて恐ろしい勢いで突進してきました。
あれよあれよとさわぐうちに、
大きな船に燃え移ります。
(説明より)

レッドクリフ、「三国志 赤壁の戦い」ですね。




怪人二十面相
江戸川乱歩作 小林秀恒画

$郷愁のイラストレーション-議事堂07

明智小五郎はこんな顔をしていました。



*今回は、少年倶楽部、昭和11年12月号のご紹介でした。









「企画屋孝太郎の好奇心優先主義」さん、読者登録ありがとうございました。

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