「くもんやりたくない・・・」

くもんプリントを前に「くもんやりたくない…」と涙ぐむいちこにおばあちゃんが一言…

おばあちゃん「くもんやめてピアノ習ったら?」

おばあちゃんはピアノに憧れがあるのですが、自分では絶対できないと思ってるようで、それでいちこに言ったようなんです。
でもそのタイミングはないだろー(怒)

「くもんやりたくない」いちこはピアノドリームを夢見ます。
当たり前です。
おばあちゃんに『ピアノを始めればくもんしなくていい』と吹き込まれたようなものですから。

いちこに腹を割って説明

こちらも真剣にいちこに向かい合い、「くもんやりたくない」件について、何度か「くもんをする理由」と「くもんを続けた先の未来」の話をしました。主に主人が。

しかし消えないピアノドリーム。どうやら、くもんは抜きにして本当に始めたい様子。
いちこ本人も悩んだ末、主人にピアノを始めたいことを告げました。(何を遠慮していたのか、告げるまでに何日もかかりました)

しかし、良い顔をしない主人・・・。主人はむしろ「ピアノを始めさせたくない」様子。

「ピアノを始めさせたくない理由」

主人はピアノを始めさせたくない理由をこう語りました。

①才能があった場合、音大を始めとして金がすごくかかる
譜面通り弾くことがベストなので、伸びるといいなと思ってる創造性が育たない←(表現力とは違うようです)
③ピアノを好きでいさせてくれる先生が想像つかない

要は「ピアノを少しかじって嫌いになるくらいならノータッチのほうがいい」ということのようです。


「それでもピアノしたい」

主人「ピアノ始めてもいいけど、くもんは続けるよ?」
いちこ「それでもピアノしたい」
というわけで、私のお仕事が始まりました。口コミを元にした良い先生探しです。

探す先生の条件は「ピアノを好きでいられること。趣味として楽しく弾かせてくれること」
偶然声をかけた学童の先生が良い先生を知っていました。しかも近所で破格。あとは人となりを見るだけ!

見学に行ったら、「ド」だけで構成された曲を両手を使ってグランドピアノで楽しく弾かせてくれました。簡単に習得できたので嬉しくてたまらないいちこ!家に帰ってからも私のエレクトーンでひたすら「ドドドドードドドドー」と弾くのでした。




ピアノはじめました

その様子を見ると習わせたくなりますよね。
というわけでいちこは5歳8ヶ月からピアノを始めました。

ピアノの先生に入塾する時に「がっつりではなく、楽しく弾かせてほしい」とお願いしました。そのせいか、先生の性格なのか、ワークの宿題忘れにも寛容だし、練習していかなくても困らないしとのびのびしてます。私も割り切って、練習はいちこのペースで、ワークの宿題は「ありますよ」と伝えるだけにしてます。

くもんプリントも約束通り毎日続けています。
手が空くと自主的にピアノ(と呼んでますがエレクトーンです)を弾きに行きます。調子の良い時は予習まですることがあります。

なんだかんだ言って、ピアノについては自学自習してるようですね!


↓ちなみにこのテキストからスタートしました(^ ^)↓

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