五十音順「ぽ」ですね。つ・い・に!五十音順一巡&フリートーク風ブログ100到達です。「ポップ」でいきましょう。
僕は、芸歴14年目に突入しましたけど、いわゆる「ポップ」な芸風を否定するスタンスでずっとやってきたんですよ。とにかくそういうの、苦手でしたから。だから売れなかったっていうのも理由の一つとしてはあると思うんです。
何というか、これを言うといろんな人を敵に回してしまいそうですけど、言いますね。僕はね、いわゆるポップなお笑いに何一つ魅力を感じないんですよね。ただただ楽しげなお笑いを見て、何が面白いのかよく分からないんですよ。
僕は今、「苦肉祭」と「嗚呼お笑い東洋太平洋秘宝館タイトルマッチ」というライブに毎月出ているんですが、僕はこれらのライブに出ている芸人さんの笑いこそが、本当に面白い笑いだと思うんですよね。居島さんとかユンボ安藤さんとか横須賀歌麿さんとかは本物の天才じゃないですか。あとソニー系ではモダンタイムスさんとかも凄いと思いますね。
まあ好き嫌いの問題ですけどね。
これだけアンダーグラウンドなものに影響を受けてる僕ですが、エピタフではクロノさんの影響化でポップ路線に向かおうとしているのも皮肉なものでしてね。ピン芸人のルサンチマン浅川は純度100パーのアングラですけど、エピタフでは40パー位に薄まってますからね。そこの中途半端さが吉とでるか凶とでるかってとこだと思いますね。まあ、コンビってのは組み合わせの化学反応式ですから。単純な足し算じゃなくて関数ですから。クロノさんと僕のコンビは、ちょっと化学反応起こって化けるかもしれないですよね。何も起こらないかもしれないですけど。というか、まあ、希望としては化けてほしいですよね(切実)。今は基本的にスベってますけどね。
まあ、今は純粋培養されたような「養成所でお笑いの基本パターンを習得して来ました」と言わんばかりの芸人が集まる、お笑い大量生産、大量消費社会ですからね。技術はあるけど「人間的な面白さ」に欠けるような芸人が大挙して押し寄せてきてますから。
対決ライブでは、エピタフはそういう芸人と戦って、ボロボロに負けてますからね。まあ、実際にネタの面白さでも負けてるんでしょうけどね。
「人間的な面白さ」と言えば、こないだ苦肉祭の帰り、神保町からずっとユンボ安藤さんと二人で歩いて帰ったんですけど、本当に「人間的な面白さ」が凄かったですからね。あの人は天才ですよ。またこの話は別でしますけど。
まあ、何を書いているのか取りとめもなくなってきたので、この辺にしときますね。

PS,とにかく100本書いたので、フリートーク風ブログはしばらくお休みしますね。
次回より新展開へ!!