子育て支援とは、本来、
最低限の家庭の生活(経済)を助けるために、
システム(仕組み作り)や、
環境を整えること(保育施設を増やし、
待機児童を減らす)を推進し、
支援しているものと思いきや、
他方では、
仕事と子育ての両立できる女性が
あたかも有能と。
?
政府もマスコミも、
どんどん女性の社会進出(仕事)と、
子育ての両立を可能にしようと、
世の中は便利になる。
いくら家電製品の開発が進み、
携帯が使いやすくなり、
ベビーカーで電車に乗ることが楽になっても、
機械じゃできない、
ママにしかできないことがある。
そもそも、
両立することがどれだけの効果(メリット・デメリット)が
あるのかと、
両方面から考えてみると。
(個人的に自分経験から思いつくままに記載…)
≪メリット≫
*お母さん
・社会の中でも、子供にも必要とされている
自分がいることで、人間として充実感が得られる。
・短時間でも自分ひとりの時間が持てる。
・経済的に余裕ができる。
・メリハリのある生活ができる。
・多少、家事に手抜きができる。
*お父さん
・経済的に助かる。
・奥さんが、イライラしない。
・会話が家庭内のことだけにとどまらなく、新鮮。
*子供
・早い時期から、
集団生活による生活習慣が身に付く。
≪デメリット≫
*お母さん
・体力的にハード。疲れる。
・睡眠時間が少なくなる。
・子供との接触時間が少なくなる。
・自分のやりたいことが後回しになる。
・仕事の繁忙時には、イライラする。
・(小学生になった場合)学校行事に参加できない。
*お父さん
・家の中が散らかる。
*子供
・お母さんとの接触時間が少なくなる。
・手の込んだ手料理がたまにしか食べられない。
・就寝時間が遅くなる。
・お母さんに甘えたいときに甘えられないこともある。
自らも、仕事をしながら子供を育てることは、
本当に…大変なことだった。
たぶん、本当の意味での両立は
ほぼ無理。
どこかが何かが欠ける。
子育て支援。
子供たちにとっては
ありがたい政策なのだろうか?
0歳児に聞いてみたい…
いつもママと一緒にいたい人ー
子育て期間は、
お母さんはゆっくりした気持で
自信を持って、
子育てに専念できないものか・・・
子育て支援がもっと敬意を評される
支援であってほしい…
respect&responsibility