“respect&responsibility”
新グローバル英和中辞典によれば…
respect
を尊重する, 重んじる; を顧慮する, 考慮に入れる.
responsibility
責任(があること), 責務, 義務,〈for, to ..に対する〉.
私はこの2つの言葉をとても大事にしています。
子供にも、かなり小さい頃から認識させていたように思います。
初めて聞いたのは、アメリカに住んでいた頃、子供が通っていた
小学校の校長先生の言葉でした。
朝礼時にざわざわとしたホールに校長先生が入っていらして、
この言葉を意味する合図を指で示した瞬間…
5~6歳児100名ほどが、シンと静まりかえりました!
みんな言葉の意味を理解しての行動でした。
少し、おしゃべりしていた子も隣の子にこの合図をされ、
我に返ったように静かになりました…
びっくりすると同時に素晴らしいことだと思いました!
今の日本の小学校にはこのような光景が
見られないように思います。
日本の企業は、言葉としては、respect(尊敬)することや、
response(責任を持つ)するということに重きを置き、
諸外国より案外早くCSR(企業の社会的責任)などの、
責任という概念を、大事にしてきたらしいのですが。
結局のところ、社会貢献や、寄付といった企業イメージの
向上を図る活動や、
利益実現が主の目標でCSRは従と考えられていることが多く、
とても残念なことです。
・・・最近は食品偽造の問題などが問いただされ、
少し改善されていると聞きますが。
なにはともあれ、
respect&responsibility
この大事な2つの言葉は、小さい時から身につけることが
大事だと考えます。
では、どうやって身につけさせるか…